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2023.11.21

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)141:M.Sさん(九州産業大学付属九州高等学校出身)-大石産業株式会社

国際キャリア学科(ICD)の7期生にあたる現4年生の学生生活は、入学時に始まったコロナ禍により大きな影響を受けました。特に1年次には多くの授業がオンラインになり、大学にも通えない状態が続きました。しかし、こうしたなかでも7期生たちは努力と挑戦を続け、就職活動では目指していた業界や企業へ内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは、志望していた企業より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第21回は製造業企業を目指し、モノづくりの街、北九州を代表する総合包装資材メーカーである大石産業株式会社様より内定をいただいたM.Sさん(九州産業大学付属九州高等学校出身)からの喜びの報告です。 

M.Sさん(九州産業大学付属九州高等学校出身)-大石産業株式会社内定

私はこの度、大石産業株式会社より内定をいただきました。

 

就職活動を通して、「心細いな」と思うことが何度かありました。それは、周りの友人とは違う業界の採用試験を受けていたからです。周りには、国際キャリア学科の先輩方が多く活躍されている航空業界やホテル業界、旅行業界を目指す人がほとんどでした。そのような中、私は製造業企業を中心に就職活動を行いました。

 

私が本格的に就職活動を始めたのは大学3年生の2月です。インターンシップや早期選考には参加していません。初めは、関心がある業界を書き出すことから始めました。右も左もわからなかったので、よく大学のキャリアセンターを訪ねて、お話を聞きました。母が機械系の製造業企業で働いていることから、私も同じような仕事ができたらと思い、主に機械系の企業、製造業企業を調べました。業界研究と同時進行で自己分析も行い、自分の性格タイプや物事の考え方を改めて知ることができました。

 

エントリーシートの添削や面接練習は大学のキャリアセンターの方にお願いしました。私は面接の際に笑顔で話すことが本当に苦手でした。緊張して、話すことに精一杯になってしまい、表情の管理ができていませんでした。しかし、キャリアセンターの方からアドバイスをいただきながら練習を重ねた結果、ある日、突然、笑顔で話すことができるようになりました。その面接が内定をいただいた大石産業株式会社の採用面接でした。面接では、笑顔ではっきりと話すことがとても重要です!

 

大石産業株式会社の採用面接は個人面接だったので、自分が伝えたいことをはっきりお話しすることができました。最終面接が社長と役員の方との面接だったので、今までにないくらい緊張しましたが、笑顔だけは忘れませんでした。内定のご連絡をいただいた時には、今までの自分の頑張りが報われたと思いました。

 

就職活動での経験を通して後輩の皆さんに伝えたいことは、自分のペースで焦らず、ゆっくり取り組むことの大切さです。実際に私も友人から「内定をいただいた」と報告を受けた時は焦りました。「何で私は決まらないのだろう」と思うこともありましたが、そうした時、焦らないことが大切です。そして、困った時は周囲の方に相談をして、一人で溜め込まないことです。家族、友達、学科の先生方、キャリアセンターの方など、話しやすい方に頼ってください。適度に息抜きをしながら就職活動を進めいただきたいです。「もう無理」と思った時には無理をせず、思いきり休んでいいと思います。私は採用試験に落ちても「縁がなかった、次、頑張ろう」と気持ちを切り替えることを大事にしていました。こう考えることで気持ちがとても楽になりました。後輩の皆さん、就職活動に対しては不安なことの方が多いと思いますが、頑張って乗り越えてください。

The Path to Her Dream

The Path to Her Dream

1年生①:コロナ禍のオンライン授業!

1年生②:国際キャリア学科の友人との熊本ドライブ旅行!

2年生:クリスマスの日に、ケニオン先生、クラスメイトと!

4年生:同じゼミの友人たちと!

icd国際キャリア学科特設サイト

国際キャリア学科(ICD)は、世界のために、地球を舞台に活躍する女性を育てます。