8月27日に、認定心理士の会の公開シンポジウムがオンラインで開催され、本学心理学科の大迫秀樹教授が、「更生保護における立ち直り支援と児童期からの早期支援における心理学の役割」というテーマで発表します。
大迫秀樹教授からのメッセージ
犯罪が発生すると、犯人を特定し、検挙しなければなりません(捜査段階)。
その後、犯人に対して、資質の鑑別等を行い、(必要に応じて)少年院や刑務所等の施設内での処遇を実施し、さらに最終段階では、実際の社会内での立ち直り支援(更生保護)を行います。
この順で、3人の専門家(いずれも現場での実践経験のある研究者)から話をしますので、一連の流れが非常によくわかると思います。
また、それぞれの段階で、心理学の果たす役割がとても大きいということもつかんでいただけると思います。
あわせて、最後に、司法・犯罪心理学に加えて、福祉心理学を専門とする大迫より、そもそも非行・犯罪を予防するための児童期のかかわりの大事さということにも言及します。
司法・犯罪心理学のエッセンスが詰まった非常に濃い内容となっています。
ぜひ、ご参加ください!
詳細や参加申込みは、以下をクリックしてご覧になれます。