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2023.02.05

国際キャリア学科

(海外留学)オーストラリアに留学中の3年生M.Iさんからの留学報告

Study Abroad

国際キャリア学科(ICD)では2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。また、「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。いずれのプログラムも2020年度以降、コロナ禍により中止していましたが、2022年度後期からまずオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、そして韓国の延世大学への留学を再開し、国際キャリア学科(ICD)からは32名の2年生が留学しました。

 

こうしたプログラムとは別に奨学金などを得て、海外に留学する学生もいます。国際キャリア学科3年のM.Iさん(九州産業大学付属九州高等学校出身)もその一人です。M.Iさんが2年生の時まではコロナ禍で留学が再開できませんでした。そこで、M.Iさんは3年後期からオーストラリアに留学し、英語を学ぶとともに、クィーンズランド州立の職業訓練専門学校と連携したコースでフードビジネスについても学んでいます。以下は、オーストラリアのブリスベンで留学生活を送っているM.Iさんからの報告です。

M.Iさんのオーストラリア留学レポート

オーストラリアに来て約4ヶ月が経ちました。日本とは反対にとても暑い日々が続いています。

 

私は本学の充実した留学プログラムに参加したいと思い、入学しましたが、コロナ禍で2年次の長期留学ができず、とても悔しい思いをしました。私は小学生の時に家族と行った海外旅行をきっかけに海外への関心を持ち、中学生の頃からぜひ海外留学をしたいと考えていました。そこで、語学力を向上させ、視野を広げるため、昨年9月よりオーストラリアへ留学することを決断しました。

 

現在は英語を学び、ケンブリッジ英語力検定とIELTSの試験を受けるための準備をしています。私が通っている学校では語学以外にも様々なことを学ぶプログラムやコースが用意されていて、昨年は州立の職業訓練専門学校であるTAFEでコーヒーについて学ぶとともに、接客や食品衛生、ワインやチーズ、チョコレートなどについても学びました。また、先日はジェンダーに関するイベントにボランティアとして参加し、多くのことを学び、貴重な経験をすることができました。

 

休日は、ホストファミリーの方々や友人とテーマパークや動物園、ビーチなどを訪ねています。オーストラリアは多文化主義の国ということもあり、日常生活のなかで異文化理解や批判的思考を意識する機会が多く、とても充実した生活を送っています。今、置かれている環境に常に感謝しつつ、残りの留学生活も積極的にチャレンジして、レベルアップした姿で日本に帰れるように頑張ります。