そして、多くの企業が海外駐在員派遣などの目安としているTOEIC® 730点以上を目標にしています。2年次には海外提携校に留学するプログラムもあり、インターンシップや実務研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばす学生も相次いでいます。
- 海外留学プログラムはコロナ禍のため停止していましたが、2022年度後期よりオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、韓国の延世大学への留学を再開しました。留学先は現地の感染状況等を見ながら今後、順次、追加していく予定です。
国際キャリア学科生のTOEIC®挑戦レポート、55回目となる今回は2年次の490点から大幅に得点を伸ばし、710点を達成したH.Yさん(3年、福岡県立香椎高等学校出身)の報告をご紹介します。
H.Yさん(3年、福岡県立香椎高等学校出身)のTOEIC® 挑戦レポート
私は1年生の時からTOEIC®対策の授業「Test Taking Skills」を履修するとともに、TOEIC®公式の問題集も活用して勉強してきました。
リスニングでは、問題集に付いているアプリで音源を何度も聴きました。速度を1.5倍や2倍で聴くことができる機能もついているため、練習問題を解く時には1.5倍速で音声を流し、早い速度の英語に慣れるように努力しました。復習する時にスクリプトを目で追いながら聴くことで、自分が聴き取ることのできた単語とそうでない単語が明確になります。こうすることで、本番では練習の時よりもゆっくりに聴こえるようになるため、焦ることなく問題に取り組めました。
リーディングでは、練習問題のやり直しに時間をかけることを心がけました。TOEIC®公式問題集に付いている解答と解説には重要単語や重要表現をまとめてあるため、わからなかった単語などをノートに書き写し、後で効率よく振り返れるようにしました。私は特に長文の問題が苦手で、文章を読むのに時間がかかります。そのため、やり直しの時に何度も文章を読み返して、話題の区切りや流れを掴む感覚を身につけました。これからもさらなるスコアアップのために努力していきたいと思っています。