そして、多くの企業が海外駐在員派遣などの目安としているTOEIC® 730点以上を目標にしています。2年次には海外提携校に留学するプログラム(*)もあり、インターンシップや実務研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばす学生も相次いでいます。
- 海外留学プログラムはコロナ禍のため停止していましたが、2022年度後期よりオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、韓国の延世大学への留学を再開しました。留学先は現地の感染状況等を見ながら今後、順次、追加していく予定です。
国際キャリア学科生のTOEIC®挑戦レポート、56回目となる今回は2年次より235点得点を伸ばし、学科の目標を上回る740点を達成したM.Iさん(3年、中村学園女子高等学校出身)の報告をご紹介します。
M.Iさん(3年、中村学園女子高等学校出身)のTOEIC® 挑戦レポート
私はTOEIC®のスコアを505点から740点に上げることができました。
リスニングはTOEIC®公式問題集を使ってシャドーイングをしました。音声を聴いてスクリプトを見なくても話せるようになるまで繰り返し、声に出しました。英語には「リンキング」という単語と単語の音をつなげて発音する法則があります。この「リンキング」や発音を学んだことも大きくスコアが伸びた勉強法の一つですので、ぜひ試してみてください。リスニングはスコアが伸びやすいので、リスニングを優先的に勉強することをおすすめします。
リーディングは、TOEIC®公式問題集とPart5に特化した参考書を何度も繰り返し解き、勉強していました。Part5に特化した参考書は「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」を使っていました。詳しい解説が載っているので、おすすめします。リーディングはPart5と単語帳を完璧にすることで、かなり点数が伸びると思います。
私が受講した大学の授業でも特に「Test Taking Skills」は目標点数ごとにクラス分けされており、先生は受講生各自へのアドバイスもしてくださるので、モチベーションもとても上がります。また、「English Grammar」の授業では英文法について「なぜそうなるのか」を学ぶことができ、これもTOEIC®の点数アップに繋がったと思います。