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2023.01.20

心理学科

授業紹介『心理実習Ⅰ』(公認心理師カリキュラム)

本学の特色ある科目の1つが、公認心理師カリキュラムの「心理実習」です。
本学では2年次後期の「心理実習Ⅰ」、3年次前期の「心理実習Ⅱ」、後期の「心理実習Ⅲ」と1年半をかけて丁寧に実施していること、見学実習と現場実習の両方を含むことが特色となっています。
特に、7名の公認心理師有資格者の教員全員で実習を担当することで、他大学の様な受講者人数の制限はなく、例年、履修を希望する学生全員が心理実習を受講することができています*。

* 心理実習の履修のためには、その前年度に取得しておく必要のある科目等を定めた実習内規の履修要件を満たす必要があります。

「心理実習Ⅰ」では、学生が教員の引率のもと、公認心理師が業務を行う主な5分野(保健医療分野、教育分野、福祉分野、司法・犯罪分野、産業・労働分野)の施設に出向き、見学実習を行います。
そこで実際の支援の現場で、施設の機能や心理職の役割や職業倫理について学びを深めます。
本学では、県内外の様々な施設のご協力を得て、多様な現場で学生が学ぶ貴重な機会をいただいています。

今回は「心理実習Ⅰ」を受講した2名の在学生の声をご紹介しましょう。

「心理実習Ⅰ」受講生の声

「心理実習Ⅰ」は、大学で学んだ知識を体感することのできる授業です。
他の授業とは違い、実際に現場へ行くからこそ知識を応用した気遣いがあることなど普段なら気付けない部分を知り、そこから得る学びも沢山ありました。
領域が異なっていてもどの施設においても"繋がり"や"連携"を大事にしていることを感じ、気付くこともできました。
授業の最後には見学実習の成果について発表を行い、インプットとアウトプット両方行うこともできます。
この授業は大学での学びを深めたい人や知識や学びの繋がりを実感したい人にとってはとても実になる授業だと思います。

(S.K.さん,福岡高等学校)

「心理実習I」は、様々な領域において心理士が活躍できる仕事について見学を通して学ぶというものです。
講義を受け、実習に行くことで、これまで点だったものが線になっていくように自分の知識が幅広いものになっていくと感じることが出来ました。
私は実習に行く前は、医療分野にしか興味が無かったのですが、心理実習を通して心理士が医療領域以外にも幅広く活躍していることを知り、視野を広げることはとても大事なのだと学ぶことも出来ました。

(N.A.さん,嘉穂東高等学校)

学生は、見学実習を中心とした2年次「心理実習Ⅰ」の学びを踏まえ、3年次には現場実習を行う「心理実習Ⅱ」、「心理実習Ⅲ」へと進みます。

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