学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 国際キャリア学部
  4. 国際キャリア学科
  5. (海外留学)北京師範大学に留学中の3年生Y.Nさんからの留学報告②

2022.12.04

国際キャリア学科

(海外留学)北京師範大学に留学中の3年生Y.Nさんからの留学報告②

Study Abroad:出国留学

国際キャリア学部では2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。また、「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあり、こちらも来春、再開する予定です。

 

こうしたプログラムとは別に各国政府や公的機関の奨学金を得て、海外に留学する在学生もいます。国際キャリア学科3年のY.Nさん(福岡県立香住丘高等学校出身)もその一人です。Y.Nさんは日本中国友好協会が行っている「中国教育省による公費留学生(中国政府奨学生)」に選抜され、今秋から中国屈指の名門である北京師範大学に留学しています。以下は、日中国交正常化50周年という節目の年に中国・北京での留学生活を始めたY.Nさんからの報告、第二弾です。

Y.Nさんの北京師範大学留学レポート②

前回に引き続き、北京留学報告の第二弾をお送りします。

 

北京に留学して、約二か月が経ちました。中国生活にも、北京師範大学での授業にも少しずつ慣れてきました。ちょうど先週、中間テストが行われ、しっかり復習をしていたため、悔いを残すことなく臨むことができました。テストの振り返りも終わり、今週から友人と北京の観光をしようと考えていたのですが、学内で新型コロナウィルスの感染者が出て、大学が封鎖されてしまいました。そのため、今はいつ外に出られるかわからず、学内で過ごしています。


今回は、私の留学生活の一日を紹介したいと思います。基本的に起床時間は8時です。私のルームメイトは朝早くから授業があり、その影響で私も一緒に起きるようになりました。その後、朝ご飯を食べに行きます。学内の朝ご飯は種類が多く、とても安く食べることができます。日本円にすると80円から200円の間で収まります。その後、自室に戻り、課題に取り組みます。毎日、授業があるため、予習復習はもちろんですが、作文や報告などの課題もあり、しかも量はとても多いです。集中できない日は、図書館に行って勉強したりします。お昼の時間まで勉強をし、その後、友人とお昼を食べに行きます。学食のメニューは多数あり、毎日、何を食べようか迷ってしまうほどです。お昼のメニューも安く、200円から400円の間で収まります。お昼を食べ終わると、授業の準備をします。コロナ禍の影響でオンライン授業ですが、授業中は必ずカメラon、発言する機会も多いので、決して気が抜けません。授業は午後7時10分まであります。授業が終了すると、夕食を食べに行きたいのですが、学食は午後7時までしか開いていないため、校内にある屋台などで買って食べています。また、友人と散歩をしたり、サッカーやバスケットボールのの試合を見たりもします。学内は一つの町みたいな感じで、とても賑やかで、楽しいです。部屋に戻ると、課題をしたり、シャワーを浴びたりして、24時ぐらいには就寝します。

 

中国の大学のキャンパスは非常に広く、生活用品や様々な物が整っており、生活には困りません。コロナ禍の影響でまだ対面授業には参加できていませんが、北京師範大学での留学生活を大切に過ごしたいと思います。中国の文化や生活、歴史などもしっかり学んで、帰りたいと思っています。