国際キャリア学部 国際英語学科では、2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位(1学期間16単位、2学期間32単位)が認定されますので、休学することなく留学することが可能です。また、「Short Overseas」(6単位)という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。
コロナ禍の影響で2020年度・2021年度は中止していましたが、2022年度後期からオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学への留学を再開しました。国際英語学科(EAGL)からは8名の2年生が選抜されて、留学しています。コロナ感染状況を見ながら、今後は提携校全ての大学への留学を計画しています。
2022年度後期に留学中の国際英語学科2年生からの留学レポートはこちらをクリック:
留学報告:A.K.さん(新宮高校出身)The University of Western Australia
現地での生活はいかがですか?
オーストラリアは日本に比べてとてもリラックスしていてのんびり過ごせています。私は昔から木々や海などの自然が好きで、オーストラリアでは、なるべく日本とは違う植物や景色を見たり触れたりして感じたいと思っていました。パースは、実際に自然豊かで、空気が綺麗でのんびり生活できる場所です。公園が多いので、よく学校帰りに行ってくつろいでいます。今の時点までで、14ヶ所もの公園に行きました。街並みは自然とモダンさが融合していてとても綺麗です。バスや電車に乗っている際も窓の景色から目が離せません。
休日には少し距離がある有名スポットや、ビーチ、公園などで行われるイベントに行ったり、ホストファミリーとお出掛けしたりと楽しい日々を過ごしています。私のホストファミリーは、とても愉快で笑顔が絶えない温かい家庭で毎日不自由なく楽しい生活を送っています。
現地授業や課外活動について教えてください。
授業では、話す・聞く・読む・書くの4技能を英語で学びます。私のクラスでは、英語以外の言語を使ったらチョコレートかクッキーをクラス全員分持ってくるというペナルティがあったりとユーモア溢れたとても楽しいクラスです。国籍多様で、色々な国のことを知ることができるのもとても面白いです。わからない単語があったら、先生や友達に英語で聞いたり、グループワークで授業内容に沿ったゲームや話し合いをしたり4技能をフルに使っています。
授業外では、UWA本校での日本語クラブの活動に参加したり、その他の外国人の集まりに参加したりして、英語で色々な人達と楽しくコミュニケーションをとっています。こういった集まりだけでなく、街でおすすめのレストランやスポットを聞いてみたり、話しかけられた際には話を広げたりと、英語で会話する機会を自ら増やしています。
留学することで何が一番勉強になりましたか。
英語で会話する機会が圧倒的に増えたので、英語を学ぶ上でとてもいい練習になっています。オーストラリアは多国籍国家なので、街では様々な国籍の人とすれ違うのは当たり前で、もちろん英語以外の言語も飛び交っています。文化や考え方が違い、今まで出会ったことのないパーソナリティを持った人達が、こんなにも居るんだと驚かされました。さらに、国籍が違う人同士が英語を使ってコミュニケーションを取り、人と人を繋いでいるのを実感して、共通言語である英語の素晴らしさを改めて思い知りました。