学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 人間関係学部
  4. 心理学科
  5. ようこそ先輩!~公認心理師として活躍する卒業生を招いて~

2022.08.26

心理学科

ようこそ先輩!~公認心理師として活躍する卒業生を招いて~

先日、3年演習(ゼミ)において臨床現場を理解する職場説明会を行いました。
今回は、医療・福祉領域の現場で活躍する卒業生のKさんを招き、臨床心理士・公認心理師の実際の働きについて学びました。

Kさんは、療育医療センターでの活動について話をしてもらいました。
発達が気になる子どもたちやその親を対象にした発達支援・子育て支援の現場について学ぶことを通して、

参加学生は、現場で心理職として働く際に大事になることや自分の将来に向けて考える機会を得たようです。
3年生Sさんの感想を紹介します。

現場で働く先輩のお話を聞いた、3年生Sさんの感想

 医療領域、福祉領域における臨床心理士・公認心理師の仕事について理解したこと 

医療領域や福祉領域における心理士の主な仕事内容は発達検査や行動観察、心理面接などである。
医師や言語聴覚士、作業療法士など様々な職種と連携を取りながら総合的な評価に基づいて支援の方向を決めていく。
また、職員へのメンタルヘルスなども行っている。

 現場で心理職として働く際に大事になること 

多職種連携を行うには、職種によって異なるの視点や考えを尊重する姿勢が求められる。
また、要支援者の弱い部分のみに着目するのではなく、健康的な面や強みに働きかけることが重要である。
そのため、心理職として働くうえで、幅広い視点を持つことが大切だと考えられる。

 自分の将来に向けて考えたこと 

今回のお話を聴いて、医療領域や福祉領域における心理職の役割について学ぶことができ、心理職として働くうえで大切なことを考えるきっかけになりました。
療育支援センターでは利用者さん中心主義という理念に基づいて、利用者の方が自分らしさを大切にしながら生活を送るための手厚い援助が行われているのだなと感じました。そのため、心理職には幅広い視点を持ち相手を尊重する姿勢や、一人ひとりの持つ可能性を信じるという姿勢が求められると思いました。
これはどの領域においても共通していえることだと思います。
私は今、実習を通して支援者としての在り方について学んでいます。
実習では、実際に現場に足を運んで支援を行っており、失敗することもありますが、失敗の中から得られる数々の気づきや学びがあります。
今回のお話を通して心理職は大変だけど、とてもやりがいのある仕事だと聞いて、失敗も含め色々な経験を通してこれからも学びを深めていきたいと感じました。
ありがとうございました。

(博多青松高等学校出身:Sさん)

コロナ感染対応もしっかり!先輩の話から学ぶ!

大学院

 

 資料請求はこちら

 

パンフのPDF はこち
ら

“フォト五七五"