国際キャリア学科(ICD)の六期生にあたる現4年生の就職活動は、コロナ禍により大きな影響を受けました。しかし、こうしたなかでも六期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。
このコーナーでは、志望していた企業より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第20回は、スイスに本社を置き、世界60か国・地域で人材サービス事業を展開しているアデコ株式会社様より内定をいただいたH.Iさん(純心女子高等学校出身)からの喜びの報告です。
H.Iさん(純心女子高等学校出身):アデコ株式会社内定
私はこの度、アデコ株式会社より内定をいただきました。
私が本格的に就職活動を始めたのは、3年生の2月末頃からです。3年次の夏休みにオンラインでのインターンシップに参加したことはありましたが、最初は何から始めたら良いのか全く分からず、漠然とした不安がありました。まず、3月中は興味のある企業の説明会に積極的に参加して、企業理解を深めました。様々な業界での説明会に参加していくうちに、人と人の繋がりを大切にしている人材サービス業界に魅力を感じ、以降は人材サービス業界を中心に就職活動を行いました。その結果、目指していたアデコ株式会社から内定をいただくことができました。
就職活動で自己分析をしていくうちに、これまで経験したことや出会った方々との繋がりの大切さを再認識しました。今まで支えてくださった方々や思い返せば成長するために必要不可欠だった経験を自分なりに整理し、言葉にして表現することで、感謝の気持ちを忘れずに、就職活動を行うことができました。
人材サービス業は求職者と企業をマッチングし、より良い出会いのサポートをするお仕事です。私は「この経験ができてよかったな」と思えるような経験や「出会えてよかったな」と思う方々のおかげで、今の自分があると感じています。これからは求職者と企業の方々にもそのようなご縁を感じていただければと思っています。
後輩の皆さん、私が就職活動を進めるにあたって大切だなと思ったことは、自信を持つことです。時には不安になることもあると思いますが、そんな時は一息ついて、友人や家族に癒してもらうことも大切だと思います。就職活動は大変なこともありますが、たくさんの社会人の方のお話を聞くことのできる良い機会でもあります。様々な方の考えを吸収して、納得のいく就職活動が行えることを祈っています。ファイト!