このコーナーでは、志望していた企業より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第23回は大手住宅設備機器メーカー、タカラスタンダード株式会社様より内定をいただいたA.Sさん(福岡県立筑紫高等学校出身)からの喜びの報告です。
A.Sさん(福岡県立筑紫高等学校出身):タカラスタンダード株式会社内定
私はこの度、タカラスタンダード株式会社より内定をいただきました。
私が就職活動を本格的に始めたのは、3年生の1月です。当初は業界も職種も絞らず、様々な企業の説明会に参加しました。説明会に参加していくなかで特に興味を持ったのが、人々の快適な暮らしを支える住宅設備業界です。
就職活動で苦労したことは、情報収集と面接練習です。情報収集は、企業訪問やインターネット、新聞、就職情報誌を通じて行いました。インターネットで調べてもわからないことは説明会や座談会などの企業訪問で積極的に質問し、新聞や書籍で徹底した業界研究を行いました。選考を受ける全ての企業を調べ尽くすことは大変でしたが、自分の納得のいく内定を得るためにも怠らずにやっていて良かったと思います。
コロナ禍の影響でオンライン面接をする企業が多く、そこには対面とは違った難しさがありました。特に、カメラ目線で話をすることに慣れてなかったため、最初は苦労しましたが、話している姿を動画に撮ったり、友人や家族に改善点を指摘してもらうことで対策しました。当初は初めてのことばかりで苦労しましたが、しっかりと準備をすることで最終的に第一志望であるタカラスタンダード株式会社から内定をいただくことができました。
後輩の皆さん、就職活動を進めていくなかで、なかなか上手くいかず、挫けそうになることがあると思います。私自身もありました。そんな時は気分転換することが大切です。休日は友人と遊んだり、面接後にご褒美で好きなお菓子を買ったりと、息抜きをしてみてください。また、何かわからないことがあれば周りの誰かを頼ってみてください。友人や家族、ゼミの先生、大学のキャリアセンターの方など頼れる人は周りにたくさんいます。皆さんが納得のいく就職活動ができることを願っています。応援しています!