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2022.01.18

国際キャリア学科

Dream Comes True83(世界とつながる仕事で活躍する卒業生:国家公務員編):出入国在留管理庁福岡出入国在留管理局で活躍中のN.KさんとH.Nさん②!

このコーナーでは世界とつながる仕事で活躍している国際キャリア学科の卒業生から大学の後輩や高校生の皆様へのメッセージを紹介しています。

今回は出入国在留管理庁(Immigration Services Agency of Japan)福岡出入国在留管理局に入庁して活躍している三期生のN.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)とH.Nさん(福岡県立春日高等学校出身)からのメッセージです。

N.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)

私は2020年に出入国在留管理庁(福岡出入国在留管理局)に入庁しました。今年4月で入庁3年目となります。昨年10月に留学・研修審査部門から異動し、現在は福岡空港に勤務し、主に外国人の出入国審査を担当しています。初めての部署異動には不安もありましたが、空港は若手職員が多く、相談しやすい環境でもあるため、少しずつですが業務にも慣れてきました。

入管の業務は「入管法」(「出入国管理及び難民認定法」)に基づいているため、自分が行っている業務がどの条文を根拠としているのかきちんと理解していることが必要となります。特に、空港での審査業務は日本に入国しようとする外国人の方を目の前にして、旅券や査証、入国目的など様々な確認を行い、その場で入国許可の判断をしなければならないので、緊張することもありますが、学んだことをすぐに活かせる業務でもあるため、その分、やりがいを感じています。今後もより多くの知識を吸収しながら職務に邁進していきたいと思っています。

H.Nさん(福岡県立春日高等学校出身)

私は現在、福岡出入国在留管理局で働いています。入庁後、福岡空港で1年半勤務した後、昨年10月から就労・永住審査部門という部署で勤務しています。現在の部署では、主に在留外国人の申請・届出の受付や行政相談の対応、3か月以上、日本に住んでいる外国人に交付する在留カードの発行などの業務を行っています。

福岡県には約8万人(令和3年6月現在)の外国人が住んでいて、毎日、多くの外国人や関係機関の方が来庁されます。母校である福岡女学院大学で学んでいる留学生の在留期間の更新の手続や就職された際に資格を変更するための手続なども当局で行っています。日々、多様な国籍の方と接するため、コミュニケーションの難しさを感じることはありますが、大学で学んだことを活かして分かりやすい日本語で案内できたときにはやりがいを感じます。これからもいろいろな仕事を行えるよう、先輩職員の方々に教えていただきながら経験を積んでいきたいと思っています。