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2022.01.07

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)81:K.Mさん(福岡県立須恵高等学校出身)-株式会社良品計画

国際キャリア学科の五期生にあたる現4年生の就職活動はコロナ禍により大きな影響を受けました。卒業生が多数、活躍し、4年生も多くが志望していた航空、旅行、ホテルなど人の移動にかかわる業界では採用を行わない企業が相次ぎました。しかし、こうした逆境といえる状況のなかでも五期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた国際キャリア学科4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今回は無印良品やMUJIブランドの商品、小売店舗を展開している株式会社良品計画様より内定をいただいたK.Mさん(福岡県立須恵高等学校出身)からの喜びの報告です。 

K.Mさん(福岡県立須恵高等学校出身):株式会社良品計画内定

私は第一志望としていた株式会社良品計画より内定をいただきました。

 

私には大学入学当初から海外で活躍したいという強い思いがありました。その思いが2年次のフィリピンへの留学に繋がり、現地での様々な経験により、その思いがさらに強いものになりました。留学先を選ぶ際にも日本人がなるべく少ない郊外の学校を選び、英語漬けの生活を送りました。帰国後は、それまで経験したことのないことに積極的に取り組みました。国際会議でのボランティアやアメリカ領事館で開催される国際交流などに参加し、なるべく英語を話す機会を自分から作るように心がけました。

 

3年生になったタイミングで、予期せぬコロナ禍の影響を受けて、予定していた活動ができなくなりました。そのため、オンラインで留学生をサポートするチューターを務めるなど、常に自分に何ができるかを考え、行動しました。就職活動は3年の秋頃から本格的に取り組みました。コロナ禍によりオンライン授業が主だったので、友人と意見交換をするのが難しく、LINEなどで連絡を取り合いながら、手探りで就職活動を始めました。最初は自己分析や企業分析を行い、まず自分がどういう人間なのか、どのような業界に向いているのかをひたすら分析し、当初、志望していた化粧品業界だけではなく、多種多様な業界の説明会やオンラインでのインターンシップに参加しました。

 

就職活動を行っていくなかで、就職後もひとつのことだけではなく、様々なことに挑戦したいという思いが強くなりました。そうしたなか、良品計画のオンライン説明会に参加し、働かれている社員の方々の活き活きとしたお姿や年齢に関係なく挑戦できる環境、多種多様な事業展開を行っている点などに惹かれ、選考に進むことを決意しました。そして、無事に第一志望である同社から内定をいただくことができました。私の進路実現は、決して一人だけでは成し遂げることができなかったと感じています。なかなか思うように就職活動が行えずに不安を抱えている時、相談に乗ってくれた友人や家族、バイト先の先輩方、国際キャリア学科の先生方、進路就職課の方々の手厚いサポートがあってこそ、実現できたと思っています。 

 

これから、就職活動を迎える後輩の皆さん、コロナ禍で先行き不透明ななか、将来への不安が尽きない毎日を送っていると思います。「とりあえず、やってみる」、これは私が大学生活を送るうえで一番、大事にしていたことです。一見、自分の進路決定に直接はつながらないようなこと、例えば目の前の授業の課題やバイト先での経験など、日々の積み重ねが、実は後々、役に立ったりします。ぜひ、こんな状況下だからこそ、大胆に挑戦してください。皆さんが納得のいく就職活動が行えるよう、心から願っています。

The Path to Her Dream

The Path to Her Dream

☆1年生①:国際キャリア学科の運動会「ICDスポーツ・フェスティバル」で活躍!

☆1年生②:国際キャリア学科の「クリスマス・タレント・ショー」で!

☆2年生①:フィリピンに留学!英語漬けの生活を送りました!

☆2年生②:英語クラスの先生、クラスメイトと!

☆3年生:オンライン授業となった「Current Businmess」の授業で様々な業界について勉強!