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2021.10.30

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)67:H.Tさん(福岡県立ひびき高等学校出身)-アイ・ケイ・ケイ株式会社

国際キャリア学科の五期生にあたる現4年生の就職活動はコロナ禍により大きな影響を受けました。卒業生が多数、活躍し、現4年生も多くが志望していた航空、旅行、ホテルなど人の移動にかかわる業界では採用を行わない企業が相次ぎました。しかし、こうした逆境といえる状況のなかでも五期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた国際キャリア学科4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第6回は就職情報会社マイナビの「九州・沖縄の就職人気企業ランキング」で4年連続で1位となっているアイ・ケイ・ケイ株式会社様より内定をいただいたH.Tさん(福岡県立ひびき高等学校出身)からの喜びの報告です。 

H.Tさん(福岡県立ひびき高等学校出身):アイ・ケイ・ケイ株式会社内定

私は、アイ・ケイ・ケイ株式会社より内定をいただきました。

私が就職活動で大事にしたことは二つあります。ひとつはその会社の経営理念です。いくつかのインターンシップに参加し、企業組織について学ぶうちに、経営理念が従業員に浸透していることが重要だと感じました。さらに、コロナ禍で様々な業種が変革を求められるなか、経営理念に共感できていれば、たとえ業態が変わっても意欲を持って働き続けることができると考え、その理念に共感できる会社、さらにそれが社内全体に浸透している会社を目指しました。

 

二つ目は職場環境です。大学の授業で貧困や人種差別、宗教などについて学ぶなかで、国籍や年齢、性別にとらわれないフラットな考えがある環境で働きたいと思うようになりました。さらに、女性として自分がキャリアを積んでいくうえでもそうした環境が整っていることが大切だと考え、若いうちから挑戦できる環境があり、実際に女性が多く活躍している会社を希望しました。

 

私が就職活動を始めたのは3年生の4月からです。やりたいことがはっきりと見つからずに3年生になり、さらにコロナ禍の影響で授業もオンラインとなり、最初は不安もありました。しかし、逆に就職活動に存分に時間が費やせるチャンスだと捉えました。最初は大学の進路就職課の方に面談をしていただいたり、職種を絞らず憧れの先輩が働かれている会社や身近な会社から調べたりして、そこから業界を広げて見て行きました。そして、時間をかけて多くの会社説明会やインターンシップに参加するうちに上記のような自分の軸が見えてきました。

 

会社説明会やインターンシップは多く参加しましたが、目の前のチャンスを大切に真剣に向き合おうと思い、実際に選考を受けたのは1社だけでした。アイ・ケイ・ケイ株式会社は学生一人ひとりと深く向き合ってくださる会社でした。8次選考までありましたが、会社についてより深く知り、多角的に自分と向き合うきっかけになり、選考を通じても多くの学びがありました。第一志望として一社に絞り就職活動を行っていたので、内定をいただくことができた時はとても嬉しかったです。

 

就職活動を通じて大学生活を自分らしく目の前のことに全力で取り組めたのは、福岡女学院大学国際キャリア学科の環境や周囲の方々に恵まれていたからだと感じました。愛情を持って一人ひとりに寄り添ってくださる先生方と職員の方々がいらっしゃり、安心して学生生活が送れたことに感謝しています。就職後もさまざまなことに積極的に挑戦し、自分の目標とするキャリアを積んでいきたいと思います。

 

後輩の皆さん、就職活動は目指す場所も過程も人それぞれなので、他人と比べる必要はないと思います。捉え方次第では自分の将来を考えてワクワクしたり、今までの活動を振り返り、自信に繋がったりする良い機会にもなります。後悔しないためにも少しずつでいいので、早めに自分の将来について考えることをお勧めします。そして、友達と支え合いながら乗り越えていってください。大学4年間はあっという間ですが、自分の意思を大切に、学びも遊びも悔いのないように充実させてください。皆さんの明るい未来を祈っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

The Path to Her Dream

The Path to Her Dream

☆1年生①:国際キャリア学科の運動会「ICDスポーツ・フェスティバル」で!

☆1年生②:学科の友人たちと!

☆2年生①:英語教育担当のイアン・ケニオン先生と!

☆2年生②:授業の学外活動で!

☆2年生③:ニュージーランドでの研修を経験!

☆3年生:オンライン授業となった「日本産業論(Japanese Industry)」の講義で日本の経済と産業の歩みと現状について勉強!