国際キャリア学科の英語学習カリキュラムはレベルごとに編成した少人数のクラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されており、授業の多くは英国、米国、カナダ、ニュージーランドなど英語圏出身のネイティブスピーカーの教員が担当しています。
そして、多くの企業が海外駐在員派遣等の目安としているTOEIC® 730点以上を目標にしています。２年次には海外提携校に留学するプログラムもあり、国内外でのインターンシップや研修でも英語を使う機会が豊富にあります（2020年度はコロナ禍で停止中）。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばし、700点台から800点台の成績をあげる学生も相次いでいます。
学生のTOEIC®挑戦レポート、４２回目となる今回は入学時から得点を大きく上げて2年次には学部の目標値近くの725点を達成したA.Yさん（福岡大学附属若葉高等学校出身）の報告を紹介します。
A.Yさん（福岡大学附属若葉高等学校出身）のTOEIC® 挑戦レポート
私がTOEIC®を受験するうえで大切だと思ったことは二つあります。一つ目は、どこが苦手なのかを理解し、そこを集中的に勉強することです。私は特にリーディングの単語と文法が苦手だったため、授業のなかでわからなかった単語はその都度、チェックし、毎日の通学時間などに単語帳で欠かさず覚えるように努力しました。二つ目は、参考書を使って何回も問題を解き、TOEIC®の問題に慣れることです。私は時間を測りながら繰り返し公式問題集を解きました。そうすることでセッションごとの問題の特徴を知ることができ、ミスが減ると思います。
また、特に2年次前期に受講した「English Grammar」の授業も役に立ちました。「English Grammar」はなぜそのような表現を使うのかを理解し、基本的な英文法についてより深く学ぶことができる授業です。苦手だった英文法の学習に意欲的に取り組むことができ、TOEIC®を受験するうえで大きな自信につながりました。前年度はコロナ禍の影響でオンライン授業がほとんどだったので、普段より増えた自学の時間を有効的に活用することで、計画的にTOEIC®の勉強をすることができました。これからもさらなる得点アップに向けて、頑張っていきたいと思っています。