国際キャリア学科の四期生にあたる現4年生の就職活動はコロナ禍により大きな影響を受けました。学科の卒業生が多数、活躍し、現4年生も多くが志望していた航空、旅行、ホテルなど人の移動にかかわる業界では採用活動を停止する企業が続出しました。しかし、こうした逆境のなかでも四期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。
このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた4年生(代表)の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第13回は第一志望としていた楽天銀行株式会社様より内定をいただいたY.Kさん(中村学園女子高等学校出身)からの喜びの報告です。
Y.Kさん(中村学園女子高等学校出身):楽天銀行株式会社内定
私はこの度、楽天銀行株式会社から内定をいただきました。
私は人々が生きていくうえで必要なものに影響を与え、人々に寄り添う仕事であるかどうかを就職活動の軸としました。そして、米国研究のゼミを通して、社会における金融の重要性を再認識していたことから、銀行を目指すようになりました。
なかでも楽天銀行株式会社はインターネット銀行の中で最も保有口座数が多く、年齢、地域などに関係なく多くの方々に必要なサービスを提供されているところに魅力を感じ、学生時代のカフェでのアルバイトで培ってきた顧客目線で考えるという自分自身の強みもここでは活かすことができるのではないかと考え、第一志望として就職活動を行いました。
就職活動を行うなかで、苦労したことは自己分析とエントリーシートの作成です。自己分析はすればするほど自分は何が好きで、どういう性格なのか分からなくなり、苦労しました。そんな時、ゼミが一緒の親友やアルバイト先の仲間、家族、そして進路就職課の方々が話を聞いてくれました。時には、アルバイト先のカフェのお客様が励ましてくださることもありました。周りの方々からの多くの支えがあって、最後まで諦めずに頑張ることができ、無事、第一志望である楽天銀行から内定をいただくことができました。
後輩の皆さん、就職活動が辛くなった時は一度、立ち止まっても良いと思います。私も一度、立ち止まって考えました。その期間は決して無駄ではなく、自分自身と向き合う良い時間となりました。就職活動では自分らしくいることが一番、重要だと思います。コロナ禍のなか将来に対して様々な期待と不安があると思いますが、周りにいる方々に対する感謝の気持ちを持つこと、自分に正直に、そして自分を信じてあげることを大切にすれば大丈夫です。自分の選択に自信を持って前を向いて進み続ければ、自分の道が必ず開けます。
最後に高校生の皆さん、福岡女学院大学、そして国際キャリア学科には目標に向けて挑戦させてくれる環境があり、それを応援してくださる先生方がいらっしゃいます。まずは日頃の授業に励み、自分のしたいこと、好きなことをとことん追及して、楽しい大学生活を送ってください。応援しています!
☆The Path to Her Dream☆
☆1年生:冬休みを利用して韓国の東義大学に短期の語学留学!
☆2年生:カナダに短期留学!
☆3年生①:イタリア系企業のディサント株式会社でインターンシップを経験!
☆3年生②:西日本国際ビジネスフォーラムでインターンシップを経験!
☆3年生③:米国研究の千葉ゼミで!
国際キャリア学科(ICD)は、世界のために、地球を舞台に活躍する女性を育てます。ICD I Can Do International Career Development. Beyound your expections!