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2020.11.13

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)51:M.Mさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)-セイハネットワーク株式会社

国際キャリア学科の四期生にあたる現4年生の就職活動はコロナ禍により大きな影響を受けました。学科の卒業生が多数、活躍し、現4年生も多くが志望していた航空、旅行、ホテルなど人の移動にかかわる業界では採用活動を停止する企業が続出しました。しかし、こうした逆境のなかでも四期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた4年生(代表)の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第9回はセイハネットワーク株式会社様より内定をいただいたM.Mさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)からの喜びの報告です。

M.Mさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身):セイハネットワーク株式会社内定

この度、私はセイハネットワーク株式会社より教務職(英語)の内定をいただくことができました。

 

大学入学後、「この大学に来たからできた」と思えることに挑戦しようと考え、英語学習に力を入れ、2年次前期にはオーストラリアへ留学することを決意しました。留学先のモナシュ大学では、日本にいる時よりも積極的で、楽しくコミュニケーションをとっている自分がいました。その時、私はもう一人の自分に出会えた気がして、とても嬉しかったのを覚えています。その感情とともに、今度は私が英語を話す楽しさを子供たちに伝えたいと思うようになりました。帰国後は、留学経験を活かしたく、プリスクールというアメリカ版の保育園でアルバイトを始めました。子供たちの英語のレベルはかなり高く、子供たちから学ぶことも多くあり、良い経験になっています。

 

2年次の後期には、「カケハシ・プロジェクト」という外務省の対日理解促進交流プログラムの団員に選抜していただき、ハワイを訪問しました。日本とアメリカの関係を学び、ハワイの学生と交流し、日本の魅力、四季の流れに沿った日本の行事についてのプレゼンテーションを行いました。日本国総領事館、ファースト・ハワイアン・バンクなど、なかなか訪れることのできない場所へ足を踏み入れることができ、とても貴重な経験になりました。3年次は、インターンシップに参加したり、大学の進路就職課の就職支援プログラムやセミナーに参加したりして、就職活動に向けた情報収集に努めました。

 

今年度の就職活動はコロナ禍の影響を強く受け、私が当初、エントリーしていた企業からは全て採用中止の連絡がきました。どうなるのだろうと先の見えない日々が続きましたが、改めて自分自身を見つめ直し、自分が本当にしたいことは何なのかを考えました。その結果、留学へ行った時に感じたことを思い出し、セイハネットワーク株式会社と出会うことができました。このように、想定外のことがあっても、すぐに切り替え、自分自身を見つめ直したことが結果に繋がったと思います。

 

後輩の皆さんも自分のことを振り返ってみてください。自分自身について理解することは難しいですが、エントリーシートを書くうえでも、自己分析は必須です。初めて会う相手に自分がどんな人物なのかを的確に伝えるために、日頃から自分はどんな場面でどんな感情になるのか、知っておくことをおすすめします。その時の気持ちをメモに残しておくと、後で振り返りがしやすいです。そして、どんな状況でもプラスに捉え、行動することを心掛けてみてください。焦る気持ちが出てくることもあると思いますが、前向きに進むことで道は開けます。応援しています。

☆The Path to Her Dream☆

☆1年生①:「Analysis and Discussion」の授業で!

☆1年生②:「フレッシャーズ・セミナー」の授業の後、クラスメイトと!

☆2年生①:オーストラリアのモナシュ大学に留学!

ご指導いただいた先生と!

お世話になったホストファミリーの方々と!

☆2年生②:「カケハシ・プロジェクト」の団員に選抜されてハワイを訪問!

☆3年生:英語学研究の中島ゼミで、中島先生や同級生たちと!