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2020.11.06

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)㊾:A.Sさん(福岡県立小郡高等学校出身)-株式会社キユーソー流通システム

国際キャリア学科の四期生にあたる現4年生の就職活動はコロナ禍により大きな影響を受けました。学科の卒業生が多数、活躍し、現4年生も多くが志望していた航空、旅行、ホテルなど人の移動にかかわる業界では採用活動を停止する企業が続出しました。しかし、こうした逆境のなかでも四期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた4年生(代表)の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第7回はキユーピー・アオハタ・グループの物流企業(東証一部上場)である株式会社キユーソー流通システム様より内定をいただいたA.Sさん(福岡県立小郡高等学校出身)からの喜びの報告です。

A.Sさん(福岡県立小郡高等学校出身):株式会社キユーソー流通システム内定

私は、株式会社キユーソー流通システムより内定をいただきました。

 

私には大学に入学するまで明確な夢がありませんでしたが、漠然と英語を身につけたい、広い視野をもって将来の目標を見つけたいと思い、福岡女学院大学国際キャリア学科を選択しました。

 

大学入学後は、特に資格取得に力を入れました。TOEIC®の勉強に加え、1、2年次には秘書技能検定とサービス接遇検定に挑戦し、合格しました。また、旅行業に興味があったため、3年次には旅程管理主任者研修にも参加し、添乗員に必要な資質について学びました。添乗員には計画されたツアーを日程通りに、しかも安全に履行する役割があります。ツアーガイドに比べると添乗員は目立った存在ではないかもしれませんが、旅行サービスを提供するために必要不可欠な存在です。この旅程管理主任者研修での経験から、サービスを支える仕事に就きたいと思うようになりました。

 

就職活動を始めた当初は留学の経験などがない自分の強みは何かをとても考えました。しかし、資格取得に取り組んだ経験やその過程、結果がエントリーシートや採用面接で自分を伝える要素となりました。また、友人らに他己分析をしてもらったことで自己理解を深めることができました。その結果、人々の生活に不可欠な食品の物流を提供している株式会社キユーソー流通システムより内定をいただくことができました。全国に拠点があり、私たちの生活に欠かせない食品を取り扱っていること、さらに役職に関係なく「さん」で呼び合う社風に魅力を感じました。採用面接においても常に話しやすい雰囲気をつくっていただき、ぜひこの会社で食を支える一員として働きたいと思うようになりました。

 

後輩の皆さん、大学4年間は長いようであっという間です。将来やりたい仕事がある人も、まだ何がやりたいかわからない人も、少しでも興味があることにはぜひチャレンジしてみてください。福岡女学院大学国際キャリア学科には挑戦する機会がたくさんあり、自分がやりたいことが見つかったり、明確になったりすると思います。小さなことでも自分が成し遂げたと思える経験がきっと将来につながります。就職活動は思うようにいかないこともあるかもしれません。ですが、自分のペースで、ときには気分転換をしながら、納得できるまで頑張ってください!

☆The Path to Her Dream☆

☆1年生:「プレゼンテーション・スキルズ」の授業でクラスメイトと!

☆3年生①:カンボジアとベトナムでの旅程管理主任者研修!

☆3年生②:中島ゼミで英語学を研究!

☆3年生③:中島ゼミの卒業研究発表会で一期上の先輩と!