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2019.01.11

国際キャリア学科

(授業紹介)国際キャリア学科の経済・経営学領域のカリキュラムをご紹介します!

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国際キャリア学科には、1年次に「国際キャリア入門」、2年次に「経済学入門」「国際マーケティング」「国際金融」、3年次に「会社法」「日本産業論」「人的資源管理論」「カレント・ビジネス」(国際ビジネスに関わる様々な業界で活躍されている方々による講義)など、将来、世界とつながる仕事で活躍するために必要なことを学ぶ経済・経営学領域のカリキュラムを揃えています。

語学でも「Business Reading」「Business Communication」などのビジネス英語や「中国語ビジネス会話」などの実践的な科目を設けています。

ここでは、そのうち3年次に学ぶ「日本産業論(Japanese Industry)」と「人的資源管理論Human Resource Management)」「カレント・ビジネス」(担当:山口)を中心にご紹介します。

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日本産業論(Japanese Industry)

前期に開講している「日本産業論」では、有斐閣の『日本経済論・入門』(八代尚宏著、2017年)を教科書として、戦前から太平洋戦争の敗戦、戦後復興、高度経済成長、二度の石油ショックと安定成長への移行、プラザ合意からバブル景気、バブル崩壊と長期デフレ、現在のアベノミクスまでと、戦後の日本経済の変遷をたどりながら、各時代の日本経済を牽引した繊維、鉄鋼、自動車、電機、総合商社、金融など主要産業の概要と現況を日本語と英語で学びます。

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M.Yさん(福岡県立伝習館高等学校出身)

1年次に受講した「国際キャリア入門」に続き、世界経済との関連のなかで日本の経済や産業について学ぶことができるとても面白い講義でした。この講義を通して、戦後、日本がどのように復興し、経済発展を遂げてきたのか、世界はその時にどのように動いていたのか、今の日本の政治、経済の潮流はどのようにして生まれてきたのかなど、多くのことが学べました。先生が時々、見せてくださる映像から昭和の雰囲気やファッション、暮らしぶりなども知ることができて、よかったです。受講してから経済への関心が増して、テレビのニュースもよく見るようになりました。

A.Tさん(福岡県立福岡中央高等学校出身)

経済に関心があるので受講しました。これまで様々な書籍や新聞を読んでも理解できずに諦めつつありましたが、先生はわかりやすくかみくだいて解説してくださるので理解が進み、楽しいと思える講義でした。今後もこの講義の教科書やプリントを読み直して、復習していこうと思います。

N.Kさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

戦後の日本の経済と産業の歩みと現状について学べ、とてもためになりました。1年次に受講した「国際キャリア入門」で学んだことと関連するので、前に学習したことを読み返すと、さらに知識がつながり、とても楽しいです。

H.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)

1年生の時の「国際キャリア入門」、そして今回の「Japanese Industry」と、それぞれ受講してとてもよかったと思っています。国際キャリア学科だからこそ学べる歴史を踏まえたうえで自国が置かれている現状をしっかりと把握しようと思わせてくれる授業でした。さらにこの授業のおかげだと思いますが、ニュースをよくみるようになりました。

H.Kさん(福岡県立春日高等学校出身)

日本の経済、産業の歩みだけでなく、その時代背景に何があったかなど、プラスアルファのことを学べて、非常に楽しかったです。特に、戦後の日本の女性のファッションや髪型の流行の移り変わりなど、とても興味深く、そのような点からも日本社会の変遷を見ることができるのだと感じました。

N.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)

戦前の財閥や現在の企業グループの成り立ち、現況についての講義が特に印象に残っています。私は三菱UFJモルガン・スタンレー証券でインターンシップを経験したため、三菱グループの歴史と現状については自分でも資料を調べました。また、戦後の日本経済の歩みに関してまとめた英文を読み解いたこともたいへん勉強になりました。経済や産業に関する専門用語が用いられた英文を読み解くことは簡単ではありませんでしたが、英語力を高める点でも良い機会にもなったとと思います。

M.Fさん(福岡県立直方高等学校出身)

私は現在、新聞を読むことに夢中になっています。毎朝、大学に早めに来て家から持参してきた日本経済新聞の興味のある記事を自分なりに工夫をしながら読んでいます。この講義では日本の経済と産業の歩みと現状について学んでいるので、過去と現在の日本の経済を照らし合わせながら記事を読めるようになり、面白いです。例えば、1970年代の石油ショックの時に学んだOPEC(石油輸出国機構)に関する記事が今日、掲載されていましたが、講義で詳しく学んだ後だったため、記事の内容も理解でき、さらに関心を持てました。

A.Oさん(大手前高等学校-香川-出身)

英語で戦後の日本経済の歩みについて学ぶ講義は難しかったですが、理解できた時は本当に楽しかったです。また、時代によって世界と日本の女性のファッションや化粧、髪型が変遷していることに関する講義もとても興味深かったです。

A.Iさん(長崎県立長崎北高等学校出身)

戦後の困難を乗り越えた日本の歩み、そしてそれぞれの時代で日本人が重ねてきた努力と粘り強さにうたれました。個人的には政府と国民が一丸となって日本を再建しようという熱気に満ちていた高度経済成長期に強い関心があります。当時の人々のように、上を向いて、前向きに、熱意をもって、私たちの世代の力でよりよい社会と産業を創り上げていきたいと思います。

S.Hさん(大分県立大分舞鶴高等学校出身)

日本の経済と産業の歩みを詳しく学ぶなかで、過去に起きた様々な出来事が現在まで影響していることがよくわかりました。これからも経済に関心を持って、学び続けていこうと思います。

R.Kさん(宮崎県立妻高等学校出身)

「高度経済成長期」という言葉は高校の授業でも何度か聞いていましたが、なぜ日本がこの期間、急速な経済成長を遂げることができたのかをこの講義で学ぶことができ、とても興味を持ちました。

M.Iさん(鹿児島県立加治木高等学校出身)

高校生の頃から政治経済の授業は好きだったので、集中して取り組めました。それぞれの出来事が起こった要因を今まで習った内容と結びつけながら説明してくださるので、分かりやすかったです。いよいよ就職活動が始まるので、自分でも学習を続け、さらにたくさんのことを吸収していきたいです。

M.Mさん(沖縄県立普天間高等学校出身)

中東政治経済のゼミで行っている研究と重なるところが多々あるので、ゼミで学んだ知識も活かすことができ、着実に経済に関する知識がついたと実感しています。これからも経済についてさらに詳しく学んでいきたいと思います。

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カレント・ビジネス(Current Business)

「日本産業論」での学習を踏まえ、後期には実際に国際ビジネスの第一線で活躍されてきた様々な業界の講師を招き、実務の視点から日本の産業や企業経営、国際ビジネスについてご講義いただく「カレント・ビジネス」を開講しています。今年度は、鉄鋼、輸送機器、繊維・ファッション、旅行、ホテル、航空運輸、銀行、公的金融、生命保険、新聞・メディアなどの業界から講師をお招きして、ご講義いただきました。
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人的資源管理論Human Resource Management)

同じく後期に開講している「人的資源管理論」では、「ヒト」(従業員を中心とする人材)、「モノ」(製品・サービス、設備・機械など)、「カネ」(資金)、「情報」の 四つからなる企業の経営資源のうち、「ヒト」に関する管理活動である人的資源管理の基本を学びます。

「ヒト」に関する企業の管理活動は以前は「労務管理」や「人事管理」と呼ばれていました。しかし、1980年代頃から米国を中心に「ヒト」=「人的資源」という考えが広がり、日本でも徐々に「人材は企業競争力の強化のための経営資源」という考え方が一般的となりました。そして、「ヒト」に関する企業の管理活動も次第に人的資源管理」と呼ばれるようになりました。 近年では、例えば西日本シティ銀行のように「人材」を「人財」と呼ぶ企業も増えてきています

講義では
、日本経済新聞出版社の『人事管理入門<第二版>』(今野浩一郎著、2014年)を教科書として、人材の確保・育成と配置、報酬の決定などを通じてその有効活用を図る人的資源管理の仕組みを、採用、配置と異動、人事評価と昇進管理、給与と福利厚生、教育訓練、労働時間管理、労使関係など、順を追って学んでいきます。そのなかで、日本的経営に関する英語の文献も読み解きながら、日本企業の人的資源管理の特徴やそれを生んだ歴史的背景、企業経営を取り巻く社会的・経済的環境の変化などについても学んでいきます。

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A.Mさん(筑紫女学園高等学校出身)  

採用や給与の仕組みなど、私たちがこれから就職活動を行い、働いていくうえで知っておくべきことを多く学ぶことができました。講義ではパワーポイントでグラフや写真などを示しながら解説くださるので、とてもわかりやすかったです。前期に受講した「Japanese Industry」で学んだ戦後の日本経済の流れについても改めて深く理解することができました。

K.Yさん(明治学園高等学校出身)

これから働いていくにあたって大切なことをたくさん学ぶことができました。就職活動をしていく前に自分でも復習し、父にも話を聴きながらより深く学んでいきたいと思います。

A.Kさん(福岡県立伝習館高等学校出身)

耳慣れない専門用語もたくさんありましたが、会社に入った時に給与の仕組みや人事異動、労働時間など、Human Resource Management」で学んだことを活かせるように、さらに深く学んでいきたいと思います。

M.Tさん(福岡県立京都高等学校出身)

企業や企業経営について新たに学ぶことが多く、また就職活動に対する意識やモチベーションも高まる講義です。講義内容についてパワーポイントで整理して教えてくださるので、わかりやすく、とてもありがたかったです。

S.Aさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)

現在の日本の企業経営について学んだ上で、海外企業や過去の日本企業と比較することで、違いがわかりやすく、たいへん興味を持ちました。特に、人的資源管理へのアプローチの違いを通して日本の企業経営がどのような特徴を持っているのかがよく理解できました。

S.Kさん(福岡県立北筑高等学校出身)

社会に出る前に知っておくべき企業の仕組みについて詳しく学ぶことでができました。今まで他の授業で少し学んだことやニュースなどで聞いたことも改めて深く学ぶことができ、たいへんためになるとともに、面白かったです。ところどころで教えてくださる経済や企業に関する豆知識が興味深く、息抜きにもなって、とても好きでした。

Y.Tさん(福岡県立伝習館高等学校出身)

人的資源管理を中心に日本の企業経営について学ぶことができ、就職活動での企業選びはもちろんのこと、社会人になって社員の一人として働いていくうえでも知っておくべきことを多く、学ぶことができました。講義のなかでお話しいただく就職活動に向けてのアドバイスもとても貴重で、今、何をすべきか、これからどう行動すべきかなど考えるきっかけになり、多くのことを吸収できたと思います。

C.Aさん(福岡市立福翔高等学校出身)

経営学系の学部でしか学べないと思っていたことを学べ、非常に有意義でした。企業の仕組みや日本企業と海外企業との人的資源管理に対するアプローチの違いなど、これから働いていくうえで必要となる多くの知識を得ることができました。

K.Aさん(福岡県立嘉穂高等学校出身)  

人的資源管理に関する知識が増え、企業を見ていくうえで視野が大きく広がりました。就職活動に関するお話からも多くのことを学ぶことができました。

H.Nさん(大分県立大分舞鶴高等学校出身)

日本企業がどのように人的資源管理を行っているのかを学ぶことができて、企業研究をする際の基準ができました。聞きなれない専門用語も多かったですが、内容を理解したうえで、自分なりの考えが持てるようにしていきたいです。

K.Tさん(佐賀県立神崎高等学校出身)

就職活動だけでなく、今後の人生においても大切なこと、かつ知っておかなければいけないことを学ぶことができました。特に採用や給与の仕組みなど、知っていたつもりで知らなかったことが多く、たいへん勉強になりました。

A.Mさん(聖和女子学院高等学校-長崎-出身)

労働関連の法規や制度、企業の人的資源管理など、これから社会に出ていくにあたり必要なことを基本から学べて、とても自分のためになったと思います。過去と現在の日本の労働環境や企業の人的資源管理を比較する授業が特に興味深かったです。

M.Mさん(沖縄県立普天間高等学校出身)

これから就職活動に臨み、卒業後、働いていくうえで必要になる多くの知識を得ることができました。特に、統計データなどをもとに日本と欧米主要国との労働環境の違いや人的資源管理に対するアプローチの違いなどを知ることができ、たいへん興味深かったです。将来に向けて、とても有意義な講義であったと思います。

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IMG-6793.JPG3年次には、こうした経済・経営学領域の科目で学んだことをさらに国際ビジネスの「現場」で深めるため、企業、公的機関、産業関連施設などで国際ビジネスとそれを取り巻く環境について実地で学ぶフィールドワークインターンシップも開講しています。「定評のある英語教育で英語力を総合的、かつスキル別に高めながら、専門科目については実務、現場からの視点を重視しながら学ぶ」、これが国際キャリア学科のカリキュラムの大きな特色といえます。

国際ビジネス・フィールドワーク(2018年8月)

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ビジネス・インターンシップ(2018年8月~9月)

アシアナ航空客室乗務員研修(韓国・ソウル)
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EGLツアーズでのインターンシップ(香港)
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パーソル台湾(台灣英創管理顧問股份有限公司)でのインターンシップ(台北)
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H.I.S.九州営業本部でのインターンシップ(福岡)
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H.I.Sトロント支店でのインターンシップ(カナダ)

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ホテル日航福岡でのインターンシップ(福岡)

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三菱UFJモルガン・スタンレー証券でのインターンシップ(福岡)
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