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2018.12.26

現代文化学科

【イベント】「小郡市×福岡女学院大学 観光まちづくりを考えるシンポジウム」が実施されました

12月1日、小郡市埋蔵文化財センターにおいて行われた観光まちづくりに関するシンポジウムで、現代文化学科の2年生3名がパネリストとして登壇し、意見を発表しました。
 
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すでにお知らせしたように、2018年7月に小郡市と福岡女学院大学は「小郡市観光まちづくり調査研究事業の実施に関する協定」を締結しました(コチラをご参照ください)。協定の締結を前提として、「観光文化論B(観光まちづくり論)」(非常勤講師の片岡宏二先生担当、以下「観光まちづくり論」)では、観光まちづくりはどのように捉えるべきか、小郡市の文化遺産や文化遺産の保全と活用のあり方を事例にした講義が行われました。その一環として5月には小郡市内の文化遺産や観光スポットを巡るフィールドワークを実施しました。フィールドワークやその後授業で考えたことをふまえ、7月の協定調印の際には加地良光小郡市長や市の関係者の皆様に対して学生たち自身の出身地や現在住んでいる地域と小郡市との比較や学生の視点で考えた「観光まちづくり」に関する提案を発表する意見交換会を行いました。
 
〔5月に小郡市で行われたフィールドワーク〕
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〔7月に行われた調印式とその後の意見交換会〕
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そして12月1日、観光まちづくり協定の成果報告を兼ねたシンポジウムが開催されました。まず、第1部では阿久戸光晴学長が「幸福を実感できる地域づくりのために」と題した基調講演を行いました。そして、第2部では、片岡先生をコーディネーターに、加地小郡市長、小郡市教育委員会文化財課の杉本様、阿久戸学長、そして「観光まちづくり論」を履修していた現代文化学科2年生3名をパネリストとした「市民を幸せにする小郡市の観光まちづくり」と題したパネルディスカッションが行われました。現代文化学科の学生たちは、フィールドワークで訪れた小郡市の観光スポット(かえる寺、七夕神社、油屋など)に対する提案を発表しました。自分が住んでいる町との比較などからしっかり自分の意見を述べることができていました。
〔シンポジウムで意見を発表するパネリストの学生たち〕
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現代文化学科では、これまでも岡垣町や朝倉市など自治体と連携した観光まちづくり事業を行った実績があります。また、今回のシンポジウムのよう、に大学の中だけでは終わらない様々なかたちの授業が展開され、学生たちも主体的に取り組んでいます。