国際英語学科では、毎年半数以上の2年生が海外へ!
国際キャリア学部では、在学生のために海外提携校(米・英・豪州・アジアの9ヶ国、16校)への留学プログラム、Study Abroad 科目を設けています。国際英語学科の在学生のほとんどがこの科目を履修し、世界に出かけています。この留学プログラムでは留学先と提携して行う成績評価によって単位認定がなされるので、休学することなく通常の在籍期間(4年間)で卒業が可能です。
ここでは、現在、海外で勉強をしている国際英語学科の学生をシリーズでご紹介していきます。
カナダ(ハリファックス)
St. Mary's University
M.C.さん(嘉穂東高等学校 出身)
国際英語学科 2年生
□ なぜこちらの大学に決めましたか
SMUを知ったきっかけは1年生の学科オリエンテーションの時です。学科の先輩がSMUでの留学をプレゼンテーションで報告していてその時にほとんど決まりました。ランゲージセンターでは毎週たくさんのアクティビティがあり、英語を話す機会が多く設けられます。また港町であるハリファックスは自然と街が程よく共存していてとても住みやすく、街の人々も暖かいです。
□ 授業や現地での生活は順調に進んでいますか
とても順調に過ごしています。私はホームステイ*をしました。家族はホストマザーと同時期に留学している韓国人です。私たちはオリジナルのルールを作り、一緒に夕食を食べたり週末に家事をしたり、本当の家族のように過ごしています。私はホストマザーに「もし文法や時制が間違っていたりしたら訂正してほしい」とお願いしました。そのおかげで躊躇せずに英語で会話する事が出来ましたし、同時にアウトプットする能力を高める事が出来ました。
【*SA留学プログラムを利用したカナダへの留学は、基本的に寮滞在】
□ 授業への取り組み方やクラスの雰囲気を教えてください
授業は週5日、午前9時から午後3時まであります。セメスターが始まってすぐにオンラインでテストを受け、結果ごとにレベル分けをされたクラスに所属することになります。授業内容としては、reading, listening, speaking, writingを幅広く学習することが出来ます。最初は物足りなさを感じる事がありましたが、基礎をしっかり固める事が出来ましたし、多くの語彙を増やす事も出来ました。
□ 授業以外の活動について教えてください
私のルームメイトは韓国人で私たちは仲が良いので、毎日色々な事を話します。もちろん日本語では通じないのでお互いに切磋琢磨しながらspeakingのスキルを高めあってきました。週末は、イベントに参加してほぼ毎週ネイティブの人々の発音や話し方を学習しながらカンバセーションに参加しています。また、申請すればカンバセーションパートナーを学校側が紹介してくれます。私は毎週決まった曜日にランチをして情報交換をしました。トロントへ旅行に行った際は、道を尋ねたり、私と同様に観光をしに来ている方々と話をして、自分のスキルを試すきっかけとなっていい経験でした。
□ 留学することで何が勉強になりましたか、一番自分の強みになった点や変化したところを教えて下さい
いい経験や能力を向上させるチャンスは自分から行動しないと手に入らないことを学びました。カナダへ来て1ヶ月経った頃ネイティブの方との交流の少なさを感じて葛藤していました。それからは、ホストマザーや留学経験のある知り合いに相談して、なんでも試しました。私は以前から留学に対する思いが強かったので、毎日英語で日記をつけながら自分のスキルを見直し、限りある留学生活を大事に過ごしています。変化した点については、さらに好奇心旺盛になったところです!
この留学プログラムを利用して海外で異文化に触れ、より高度な英語コミュニケーション能力などを獲得することが出来ます。その後、国際英語学科の学生の多くは世界へ繋がる就職を目指しています。