このコーナーでは海外留学中の学生からの報告をシリーズで紹介しています。
第12回目はオーストラリアのモナシュ大学に留学中のY.Sさんからです。
Y.Sさん(福岡大学附属若葉高等学校出身)
留学して最初に感じたことは自分の英語力不足が予想以上だったことです。特にスピーキングはクラスの授業のペアワークで絶対必要ですが、意見を思ったように伝えられない悔しさがありました。日本にいるころから意見を言うのが必ずしも得意ではなかったので、英語となるとより難しく感じました。しかし、最近になってスピーキングにも少し自信が持てるようになってきました。毎月、着実に英語力が向上しているのを実感しています。
クラスでは様々な国からの留学生と学べ、先生方も本当に親切にご指導くださいます。モナシュ大学で英語を学べて、とても嬉しく思っています。しかし、もうすぐで帰国しなければいけません。こちらで得た友人や親切な先生方、そしてメルボルンの街とお別れするのはつらいです。
授業風景
授業などを通して痛感したのは、留学に行く前からも、行ってからも英語の学習に精一杯取り組む必要があるということです。ただ留学に行っただけでは英語力は身につきません。リスニング、スピーキング、ライティング、リーディング、これらのスキルは練習をすれば必ず上達します。毎日コツコツそして継続して練習することが大切です。
後輩の皆さん、もし将来、英語を使って仕事をしたい、海外で働きたいなどの目標があったら、毎日、英語学習に取り組んでください。思ったように結果がでないこともあるかもしれませんが、コツコツと勉強すれば成果は絶対に出ます。一生懸命、かつ楽しみながら英語の勉強をすることがなによりも大事だと思います。
ホストマザーと