本年1月に撮影支援した「インビジブル」
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1年生のM. Nさんは学内のロケだけでなく福岡市内での撮影にも参
撮影支援の詳細はこちらへ。
受賞後の記念撮影.
M. Nさんも写っています。
M. Nさんも写っています。
言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。
ですから、本学科は、映画を【教材】として頻繁に使います。例えば、「映画と社会」「映画研究E」「映画研究J」「言語芸術基礎Ⅰ(上田担当分)」などの授業で映画を【主教材】としますし、「ポップカルチャーJ」「古典文化J」「ワークショップC」「ワークショップD」「フィールドワークC」「フィールドワークD」などでは【副教材】として使用します。映画は、通称「言語芸術シネマ」という映画館さながらの環境で上映されます。また、授業外では、「福岡インディペンデント映画祭2014(fidff 2014)」のお手伝いや、映画『禁忌』(アジアフォーカス・福岡国際映画祭でのプレミア上映作品)のロケ支援なども行ってきました。
こういった環境の中で学生は、映画の文化背景・言語・構成などについて学びます。また、学ぶ環境は、教室だけでなく映画館やロケ現場の場合もあるわけです。
しかしながら、言語芸術学科は映画制作を専門に勉強する学科ではありません。本学科は、映画を、文学作品や演劇と同様、言語芸術の1分野として捉え、語学力・思考力・実践力を身につけるための【教材】としてカリキュラムの中で機能させています。ですから、今回の映画撮影支援も、実際の撮影現場を経験することで思考力(効率的な段取り、プラン力など)や実践力(社会人としてのスキル:あいさつ、言葉遣い、マナー等)を身につけるための【フィールドワーク】としてとらえ、学生に参加を促しました。
今回M. Nさんは、彼女の英語力やコミュニケーション能力、また努力だけでなく、運も手伝ってこういった場面を体験することができました。
こういった貴重な体験ができたのは、学科が撮影支援の手伝いを呼びかけた時に、思い切って「ハイ!」と自ら手を上げて活動に参加したからですね。
これからもチャンスを逃すことなく飛躍していってほしいと思います。