九州テレ・コミュニケーションズ株式会社(ケーブルステーション福岡)と福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部は、2022年に包括連携協定を結んでいます。
人的・知的資源の交流を図るとともに、幅広く協力しあうことで、地域社会の持続的発展や活性化に寄与することを目的としたものです。
2022年度からは、地域に根ざした番組づくりという課題のもと、ケーブルステーション福岡の自主放送番組「2755(つなGO!!GO!!!)」と、福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科が協力し、地域とメディアの関わりを協働的にむすんでいくことを目指したワークショップ実践や、地域の文化を伝える番組作りに取り組んでいます。
人的・知的資源の交流を図るとともに、幅広く協力しあうことで、地域社会の持続的発展や活性化に寄与することを目的としたものです。
2022年度からは、地域に根ざした番組づくりという課題のもと、ケーブルステーション福岡の自主放送番組「2755(つなGO!!GO!!!)」と、福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科が協力し、地域とメディアの関わりを協働的にむすんでいくことを目指したワークショップ実践や、地域の文化を伝える番組作りに取り組んでいます。
ケーブルステーション福岡の自主放送番組「2755(つなGO!!GO!!!)」
ケーブルステーション福岡(以下、CSF)は、福岡県春日市・筑紫野市・大野城市・太宰府市・那珂川市・宇美町・志免町・須恵町・粕屋町などに、ケーブルテレビ放送などのサービスを提供しています。
コミュニティ・チャンネルでは、毎日、土日も休まずに自主放送番組「2755(つなGO!!GO!!!)」を放送しています。1時間の地域情報番組で、毎夜7時に最初の放送があり、24時間の間に合計6回のリピート放送が行われています。
コミュニティ・チャンネルでは、毎日、土日も休まずに自主放送番組「2755(つなGO!!GO!!!)」を放送しています。1時間の地域情報番組で、毎夜7時に最初の放送があり、24時間の間に合計6回のリピート放送が行われています。
共同実践の内容・計画
2022年度 |
メディア・コミュニケーション学科3年次必修科目「専門演習」における交流。 1. スタジオなど番組制作現場の見学 〜地域メディアの役割を考える〜 日本のケーブルテレビの歴史や現状に関する事前学習を行なった後、CSFスタジオ(筑紫野ショールーム)と番組作りの制作現場を見学。また、CSFによるゲスト講師授業を実施しました。 2. 写真ワークショップの実施 地域における何気ない日常を再発見することを目指した写真ワークショップを協働的に実施しました。そのもようは「2755(つなGO!!GO!!!)」にて放送するとともに、メディア・コミュニケーション学科が発行するジャーナル『MCDスタディーズ ―福岡+みつめる』(2022年、未知の駅)にて報告しました。 |
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2023年度 |
「2755(つなGO!!GO!!!)」と学生による協働的な番組制作 〜「鶏ぼっかけ」を紹介する番組作り〜 「鶏ぼっかけ」は文化庁の「100年フード」に認定されている大野城の郷土料理です。 大野城市の職員や市民のみなさまのご協力を得て、地域で受け継がれてきた食の文化を学生のまなざしから取材し、伝える番組制作に取り組みました。そのもようは「2755(つなGO!!GO!!!)」にて放送されました。 |
2024年度 |
地域の方々がどのようにケーブルテレビをご覧になっているのかを、学生とCSFスタッフで協働的に探求する予定です。これからの地域メディアの可能性について検討するとともに、私たちと地域の関わりについて共に考えることを目指しています。 |