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2014.03.25

短期大学部英語科

カンボディア・ベトナム:旅程実務研修報告

さて今回は、先の「シンガポール」に引き続き、2月の23日から27日まで3泊5日で行われた「カンボディア・ベトナム」の実務研修の報告をご紹介します。
今回、紹介してくれたY.Hさんの報告ですが、最後に彼女ならではの旅行メモが並んでいます。「Y.H.メモ」としてまとめてみましたので、是非楽しみながら読んでください。

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1.研修の担当について
私の添乗担当は、初日の福岡空港からホーチミンで乗り換えシェムリアップ空港行きの便にお客様を誘導し、搭乗させることでした。私たちは、みんなよりも30分早く福岡空港に到着し、プリチェック(トイレやチェックインカウンターの場所確認、再集合の時間決め、両替のタイミングなど)を先生と相談しながら行いました。そして全員集合したときに、パスポートチェック・Eチケットの確認を行いました。
プリチェックの時は先生から色々な確認事項を言われ、焦ったり不安になりましたが、みんなの前で声を出したら添乗している実感が湧き、気合いが入りました。再集合時に先生が「両替は税関などを通過してもできますよ」、さらに「2000円ぐらいはベトナム通貨のドンに替えた方がいいですよ」と具体的に指示を出されていたので、お客様が求めている情報はこういうことかと理解できました。

再集合時に私達(2人ペア)添乗員は全員が搭乗したことを確認し、最後に搭乗しますと言っていたにも拘らず、搭乗が始まった時点で最初に乗るというミスをしてしまいました。

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ホーチミンに到着後、集合、人数確認をして、シェムリアップ行きの搭乗券を受け取りました。
この時、乗り換えになるので、出口(入国)の方に行かないように、その出口が見える前でお客様を集合させるなど工夫しました。
それから順調に荷物検査を受けて、帰国時にまたホーチミン空港の免税店を通るので下見をしてから、飛行機に乗りました。これで私の担当は終わりました。


2.研修を終えて
実務研修はとても内容の濃い研修になりました。先生が元添乗員なので、お客様が求めている情報や、誘導の仕方、注意事項のポイントなどをその場で教えてくださるので頭に入りやすいです。さらに担当以外では本当に観光旅行ですし、あまり喋ったことのない友達とも仲良くなれました!
旅行を楽しみながらも勉強できるので、みなさんもぜひ、旅程管理主任者の資格を取得し、就職活動に役立ててください!


tan_20140325_04.jpg3.Y.H.の旅行メモ

・カンボジアのシェムリアップ空港を見ればカンボジアを好きになる!今まで6カ国の国際空港を見てきましたが、あんなアットホームな空港は初めて!!大らかな国民性が一目でわかる!

・初の象さん乗り!考えていた以上に揺れが激しい!だが乗っていると観光客にたくさん撮られるのでサングラス必須!
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・アンコールワットの階段の傾斜にびっくり!専用の階段からならば登って頂上まで行けるアンコールワットですが、傾斜と高さがすごい!だが歴代の王様が居た場所や古代の人々が見た景色を見られます!
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・カンボジアは高温多湿なので朝、出かけることをお勧めします!実際に観光客向けの朝市場と地元向けの朝市場に行きました。なんと!地元向けの市場では肉や魚などの食品を販売していたり、雑貨・アクセサリー・金まで売っているうえ、なんと美容室もありました!
さらに果物なども販売されていて、たくさんの匂いが混ざってものすごく独特です!これぞ地元臭!是非!味わって!
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・トゥクトゥクも大変便利です!交渉すれば少し安くなりますし、ホテルから乗車して観光に行くと1日付いて来てくれます!さらに発音が大変難しくなかなか現地の人には通じないホテルの名前もわざわざ言わなくてもホテルと言えば通じるので安心。
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・ベトナムのご飯は少し中華風で日本人には合いやすいです!しかも元フランス領なのでパンが美味しい!!その美味しいパンを使ったバインミーというファストフードを特にお勧めします!ポピュラーなのはバゲットにホットドックの要領で切り込みを入れその中に香ばしく焼いた牛肉とキュウリなどの野菜とマヨネーズが入っていて、とっても美味しい!!tan_20140325_09.jpg

・ベトナムの市場は活気と物の量と人の多さにびっくり!市場では強い心と冷静な判断が重要です!時間が掛かっても気にせず自分で計算しましょう!それさえ出来ればアジアンテイストのサンダルや漆の食器や絵にTシャツにお買い物し放題!

・ベトナムのホーチミンにはたくさんのブランドショップもあるので、有名ブランドのお買い物も充実!