国際キャリア学科(ICD)のこのコーナーでは毎回、ビジネス、貿易関係、国際協力その他、色々な分野で活躍されている方々にインタビューします。
今回は、CCIO イタリア東洋商工会議所、ディサント・ダニエレ日本支所長から、皆さんへのメッセージをお送りします。
イタリア東洋商工会議所は2011年にその10番目の海外支部となる日本支部を、この福岡の地に設立しました。CCIOは、支所長のダニエレ氏を中心に、イタリアと日本を結ぶ活動を通して、両国の経済交流の活性化を目指しています。
Q1. ダニエレさんのお仕事について教えて下さい。
私の仕事は、海外や日本の団体や自治体、企業等の国際ビジネスのお手伝いをすることです。たとえば、日本でビジネスをしたい海外(主にヨーロッパ)のクライアントや、ヨーロッパに目を向けている日本のクライアントが、スムーズにビジネスを進められるように、マーケティングや、現地の法律についての調査をしたり、現地の新しいクライアントを見つけるためのアシストをしたりコンサルティングを行ったりしています。そのほかに、私の出身地であるイタリアに関連する商品やサービスを取り扱う部門があります。
Q2. 国際ビジネスの魅力は?
昔と比べ今は、海外や日本の団体や自治体、企業すべてにとって、国際性は生き残りの上で不可欠なものとなってきています。様々な条件、目的や価値観などの中で、色々なバランスを調整し、異文化に触れあいながら仕事ができることが、国際ビジネスの魅力だと思います。
Q3. 将来、国際ビジネスの世界で活躍したいと考えている、日本の高校生、大学生へのメッセージをお願いします。
視野を広げ、若いうちに、色々なことに挑戦してほしいとおもいます。今しかできないことにたくさんトライしてください。
目標をもって経験を積んだことは、自分自身の競争力を高め、必ず将来評価されると思います。