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2024.02.29

メディア・コミュニケーション学科

音だけで自分たちの「いま&ここ」を100年後に伝える ①

忠聡太講師が担当する後期集中講義「サウンド制作演習」にお邪魔してきました。

4日間の授業は、録音技術の原理や歴史を学び、身近な音を録音するところから始まります。ひとり語り(モノローグ)、2人以上の対話(ダイアローグ)、環境音(サンプリング)の録音に取り組んだうえで、出された課題に沿った「公開収録」を行い、その音源を用いて番組を完成させるという最終課題に挑みました。

授業内では次々に課題が出されます。
録音機器を使用して学内の音を各自録音し、それがどこの何の音なのかを当てるクイズを行ったり、「朝、家を出た瞬間から1分間の音を録音する」という作業をこなします。
たくさんの「音集め」に挑戦してトライ&エラーを繰り返すことで、最終課題へ向けた準備が整っていきます。

授業最終日は、いよいよ最終課題の発表です。

課題は『100年後の人にむけて、自分の「いま&ここ」を伝える』です。ルールは、事前に録音した3種類の音源(モノローグ/ダイアローグ/サンプリング)を用いて公開収録を行い、12~15分の録音物を完成させることでした。

果たしてどんな発表となったのでしょうか。
発表の様子は次回ご報告します。

(学科Today編集担当)