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2024.01.06

国際英語学科

進路:国立大学法人山口大学 大学院に進学

国際英語学科で学ぶ皆さんは、卒業して企業、公務員、英語教師、大学院と幅広い分野に進みます。約9割の学生は、企業(特にサービス業)に就職しますが、英語教師になる学生、そして大学院に進学する学生もいます。この度、大学院進学を希望していた S.M.さん(福岡県立筑前高等学校卒業)が、国立大学法人山口大学大学院人文科学研究科に合格しました。現代社会研究コース 民俗学・文化人類学専攻の修士課程で、さらに高度な研究を続けます。EAGL Missions: Think Simple, Think Different, Think EAGL! S.M.さんは、学科のミッションを実現させたと言えるでしょう。

■ 大学院を目指した理由

大学院進学を目指したのは、細川教授のゼミでの研究において、「日本の文化」を再考したことがきっかけでした。それまでは、教員免許を取得しつつ航空業界や観光業などの一般企業への就職を考えていましたが、もっと「文化」を知りたいという好奇心が大学院進学へと駆り立てました。また、教職課程を履修しているため、大学院での「専修免許取得」という目標も大学院進学へ後押ししました。新たな環境での発見、未知なる分野での学び、目標を達成できる要素に鑑みて、山口大学を選びました。福岡女学院大学で学んだ「英語力」と、山口大学で学ぶ「文化の知識」を就職等に役立て、より高みを目指していきます。

学科の学び

国際英語学科での学びは、勉強や研究に対する向上心が特に役立ちました。また、学科の「学び続ける」という環境のおかげで、忍耐力も鍛えられました。具体的には、2年次に英検準一級を取得し、TOEICをはじめとした英語力の向上による自信が、更なる勉強への向上心に繋がり、進学に結実したのだと考えます。また、大学院受験の専修科目試験では、専攻に対する基礎的な知識が求められました。受験を決めた当初は、専修科目に対する知識が全くない状態だったため、入門書や論文を読んで一から勉強しました。諦めずに合格することができたのは、学科で培った忍耐力と英語力の自信があったからです。

■ 今後の抱負と受験生へのメッセージ

今後の抱負は、「掲げた目標は努力して掴み取ること」です。怠ければ自分自身は努力に対して裏切ることはできますが、努力は決して自分を裏切りません。結果が出ずとも、その結果から改善点や更なる道へと導くことができます。向上心と自信を大切に、努力を惜しまず、大学生・院生時代を充実したものとなるよう励んでいきたいです。

受験生の皆さんへ:

大学に入ると、高校とは全く異なる、自由な生活を送ることになります。また、大学には驚くような出会いや発見が皆さんを待っています。するもしないも自分次第で、誰がどのような出会いをもたらしてくれるか、どこで何を発見するのか、人生のターニングポイントになります。だからこそ、それらをどう活用するのかを考え、行動することが大切です。国際英語学科は、皆さんの夢や希望を全力でサポートしてくださいます。決して一人ではありません。目標に向かって全力で励んでいきましょう。


国際英語学科は多様です。企業に進む割合は約9割ですが、中高での英語教員、児童英語指導員、国内・海外の大学院進学など色々な場所で卒業生が活躍しています。英語力を究極まで伸ばして世界で活躍したい人、海外で育った人、高校まで消化不良で悩んだ人、目標がまだ定まっていない人、どんな人でも学科の MISSION に賛同できる人を待っています。小さな学科だからこそ「やればできる!」。Think EAGL!