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2023.12.23

国際英語学科

国際英語学科の MISSION:③ Think EAGL!

国際英語学科の MISSION 3回目は "Think EAGL" です。日本語に訳せば「EAGL 的思考」という意味になります。今回はこのことばについて皆さんと一緒に考えてみたいと思います。また、「小さな大学」だからこそできる「大きな成長」の例として卒業生のM.F.さんを紹介します。

■ Think EAGL

国際英語学科の英語名は、Department of English as a Global Language、略して EAGL です。EAGL といえば「鷲」の eagle を想像するかもしれません。綴りが異なりますが、発音は同じです。実はこの名前には大切な意味が込められています。旧約聖書のイザヤ書40章31節に次の言葉があります。「しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、鷲のように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない」(口語訳聖書)この節は賛美歌でも歌われています。国際英語学科を開設したときに、学生・卒業生がこの聖書のことばのとおり、走っても疲れることなく、歩んでも弱ることなく、翼をはって空高く登ることを期待しました。そして、この期待の通り、多くの卒業生が、自分が選んだ場所でしっかりと活躍しています。このことばを決して忘れることなく、辛いときはこのことばを思い出して欲しいという願いが込められているのです。"Think EAGL" それは国際英語学科の「願い」です!

■ 4年間の学びと就職

国際英語学科の定員は60人、それに6人の専任教員が授業を担当しています。1年次は徹底して実践的な英語力をつけます。2年次はスキル科目に加えて専門科目を学び、長期・短期の留学プログラムに参加することができます。3年次から専門科目が中心になりますが、4年次までの2年間ゼミ(seminar)科目を履修して自分が関心のあるテーマを研究します。ゼミでは個別指導のもと、研究内容を深掘りし、論文にまとめます。国際英語学科は、1人1人の力を伸ばす学科です。

今回は2014年に入学し、2018年3月に卒業した M.F.さん(福岡県公立古賀竟成館高等学校卒業)の4年間の足跡を紹介します。M.F.さんは1年次から積極的に勉学に取り組み、2年生のときに「第3回活水女子大学エリザベス・ラッセル杯スピーチコンテスト」に参加して1位を受賞しました。新入生オリエンテーションで後輩に学習活動を紹介したり、オープンキャンパスのスタッフとして学科の広報活動にも貢献しました。教職課程を履修して教師を目指し、3・4年次のゼミでは「学習の動機づけ」について研究し、その成果を英語論文にまとめました。4年次の夏の教育職員採用試験に合格し、現在は中学校の英語教師として活躍しています。

国際英語学科は、英語力を究極まで伸ばして世界で活躍したい人、海外で育った人、高校まで消化不良で悩んだ人、目標がまだ定まっていない人、どんな人でも学科の MISSION に賛同できる人を待っています。小さな学科だからこそ「やればできる!」。Think EAGL!