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2023.12.01

短期大学部英語科

スピーチコンテスト & エッセイコンテスト

福岡女学院大学短期大学部では、例年学生の英語学習の動機づけや学習成果の発表の場として様々なイベントを開催しています。11月28日(火) にギール記念講堂で行われたのは、2年生が対象の「第7回学長杯 スピーチコンテスト」。自分で考えた内容の英語スピーチを壇上に立って発表する緊張感いっぱいのイベントには、今年は4人が参加しました。

審査員は短期大学部の教員7名。スピーチは、発音以外にも、伝え方、内容と構成、非言語スキル、自信や熱意などあらゆる観点から評価されました。

第5回目となる本大会の最優勝者は…

H.K.さんです。おめでとうございます!

 

H.K.さんのスピーチは、3歳から続けているフラダンスがテーマでした。フラダンスのためハワイに渡航した際に戦争の歴史を知り、その後フラダンスとの関わりにどのような影響を与えたかなどについて、自身の思いを英語で聴衆に語ってくれました。

大会終了後にH.K.さんにインタビューしてみました。

H.K.さん「中学校時代にも同じテーマでスピーチをした事がありますが、当時はまだ十分な知識がありませんでした。短大ではより深い内容に仕上げようと思いました。戦争に対して自分にできることは何かと考えた時、それはやはりフラダンスだと思いました。練習は鏡を見て、内容に相応しい表情かどうか確認しながら行いました。」

スピーチコンテストの終了後は、「第2回学長杯 エッセイコンテスト」の最優秀賞者の発表がありました。

4人の応募者の中から、M.T.さんが選ばれました。自身のオーストラリアでの留学経験から得た教訓がテーマで、コミュニケーションの重要性、選択の自由、そして失敗を恐れずに挑戦することの重要性について述べられていました。審査は文法や語彙、内容、構成、独創性と創造性など様々な観点から行われました。留学は単に外国語学習に留まらず、考え方や価値観にも大きな影響を与えることなど、留学がもたらした変化が説得力をもって説明されていました。

両イベントとも今回の最優勝者は、自身の海外経験に基づく内容でした。海外では、自国とは異なる文化や考え方に触れることができます。短大で自己表現力を磨いた後は、世界に出て更に視野が広がることを願っています。