■ 教師を志した理由を教えてください。
私が教師になりたいと思うようになったのは、中学生の時です。中学校に進級した際に、自分らしさが出せず戸惑うことがたくさんありました。その時に先生方が、親身になって話を聞いてくださったり、たくさんアドバイスをくださったことで、様々なことに挑戦しようという強い気持ちと行動力が生まれました。中学校で経験したことが今の私を構成していると言っても過言ではないと思っています。また、英語担当の先生がいつもエネルギッシュで、授業もとても楽しかった記憶があります。私も生徒の成長を見守り支えられる英語教師になりたいと考えたので、教師を目指しました。
■ 採用試験合格のためにどのような勉強をしましたか。
一次試験の教職教養や一般教養は、今までの過去問を解くことや教職支援センターでいただいたプリントなどを中心に勉強をしました。今回、私は大学推薦をいただけたので、筆記試験は免除されましたが、教職教養や一般教養を勉強したことが二次試験の対策にとても役立ちました。二次試験の模擬授業や面接は、教職支援センターで丁寧に指導いただけたことや教員採用試験を受ける友人との情報交換も合格をいただけた理由だと思います。教職支援センターでは、約半年間、今すべきことを明確にしていただき、二次試験直前はほぼ毎日のように模擬授業、面接指導をしていただきました。
■ 今後の抱負と受験生へのメッセージをお願いします。
卒業までに、英語力の向上や英語の授業を英語で行うためのスキルを身に付けるために日々の勉強に励んでいます。また、英語だけに関わらず、思春期の生徒の心理や学級経営など教育に関することをどん欲に学んでいきたいと思っています。国際英語学科では、ほぼすべての授業が英語で行われているため英語を学びたいという方にピッタリな学科です。また、教員になるために必要なスキルを学ぶ授業が充実しています。英語力を伸ばしたい、教師になりたいという方はぜひ国際英語学科を受験してください。受験勉強頑張ってください!