株式会社ジェイエア様より客室乗務職の内定をいただきました(M.S.さん 小郡高等学校 出身)
本ブログでは、M.S.さんの就職活動の一端に関する一問一答形式でのインタビューの結果について、ご紹介致しましょう。
Q:この度は、株式会社ジェイエア様より、客室乗務職の内定を頂くことができて、本当におめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:まず、数ある業界の中から航空業界を志望した動機についてお聞かせください。
A: 高校生の時から客室乗務員になることが私の希望でした。コロナ禍を経験し、進路に迷ったこともありましたが、多くの業界を視野に入れて就職活動を進めれば進めるほど、より一層航空業界への志望度が高まっていきました。そして、多くの方々の空の旅を支えられる、また、日本の各地域の良さを世界中のお客様に広められる航空業界への志望を決めました。
Q: ありがとうございます。今回内定をいただいた株式会社ジェイエア様で、客室乗務のお仕事に就く上での抱負についてお聞かせください。
A: 客室乗務員のお仕事を通して、観光旅客の増加に貢献したいと考えています。就職活動を進めていく中で、現在日本各地で集客が最重要課題であることを知りました。そこで、ジェイエア・オリジナルのルートマップや搭乗客の方とのコミュニケーションを通して、地域の良さをお伝えし、日本の魅力ある地域を国内にとどまらず、世界中のお客様に広めていきたいと考えています。
Q:今回の航空業界を目指す就職活動で、一番大変だったことはなんでしょうか。
A: 自分に自信を持たせるということです。航空業界を目指す方は、留学経験があったりTOEICの高得点保持者が多かったりと英語が得意な方が多かったため、自分には無理なのではないかと感じる場面がたくさんありました。しかし、他の受験生と比べることなく、ありのままの自分の良さをアピールすることが大事なんだと、就職活動を通して学ぶことができました。
Q: 航空業界を目指す就職活動を通して、自分自身が成⻑できた点についてお聞かせください。
A: 自分の伝えたいことを明確に伝える力をつけることができた点です。これまでは、人前で話すことに苦手意識があり、上手に自分を表現することができませんでした。しかし、航空業界を目指すことで、アルバイトでの接客のお仕事やインターンシップでのプレゼンを経験することで、面接で簡潔に自分の伝えたいことを表現できるようになりました。
Q: 今回は国際英語学科の中に開設された、課外セミナーであるエアラインセミナーに参加されました。参加してみて、よかった点をあげるとしたら、どういう点が挙げられますか。
A: エアラインセミナーに参加して良かった点は、就職活動の基礎から教えていただけた点です。航空業界は、動画選考があったり身だしなみや立ち居振る舞いが重要視されたりと他の業界とは異なる、やや特殊な点が多いです。これまで航空業界への内定者のサポートをし、内定を導いた実績のある国際英語学科の指導の先生に基礎から丁寧に教えていただき、ご指導いただけたことで自信を持って面接に臨むことができました。また、セミナーに参加していた同じ航空業界を目指す仲間と共に練習することができたため、辛いことがあっても支え合いながら乗り越えることができました。
Q:最後に、同じように航空業界を目指す高校生の皆さんに、アドバイスなり、メッセージ なりをお願いします。
A: 航空業界を目指していると、どうしても他の応募者と自分を比べてしまって、自分自身に自信が持てなくなってしまう人が多いと思います。しかし、必ず一人一人に良いところ、得意なことはあると思います。家族、友達、先生、先輩などたくさんの人に頼って、夢を叶えられるように頑張って下さい。
Q:ありがとうございました。これからのご活躍を期待しています。
次回のブログでは、株式会社JALスカイ様より、地上旅客係員(グランドスタッフ)の内定をいただきました、M.K.さん(筑陽学園高等学校 出身)の体験記について、ご報告致します。