これまでの就職活動期に於いて、国際英語学科では様々な業界へ羽ばたいていく学生の就活支援をおこなってまいりました。このブログでは、2023年度の「国際英語学科エアライン・セミナー」に参加して、航空業界各社様より内定をいただくことのできた学生の、就職活動体験記をご紹介致します。
株式会社ジェイエア様より客室乗務職の内定をいただきました（C.A.さん 宮崎県立宮崎北高等学校 出身）
本ブログでは、C.A.さんの就職活動の一端に関する一問一答形式でのインタビューの結果について、ご紹介致しましょう。
Q:この度は、株式会社ジェイエア様より、客室乗務職の内定を頂くことができて、本当におめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:まず、数ある業界の中から航空業界を志望した動機についてお聞かせください。
A: 大学受験で飛行機を利用した際に、緊張と不安でいっぱいな私に、客室乗務員の方が優しく話しかけてくださったことがありました。そのおかげで、緊張が解け、心あたたまる体験をしたことをきっかけに、私も人に元気や勇気を与えられる客室乗務員になりたいと思いました。また大学生活での経験を通して、自分自身が好奇心旺盛な性格だと分かり、日々変化があり、様々な背景を持つお客さまと接することができる客室乗務員というお仕事が自分に合っていると思い、航空業界を志望しました。
Q: ありがとうございます。最終面接での回答のようなお答えですね(笑)。今回内定をいただいた株式会社ジェイエア様で、客室乗務のお仕事に就く上での抱負についてお聞かせください。
A: お客さまの安全・安心を守るという強い使命を持ちながら、小型機の距離の近さを活かして、あらゆるニーズを汲み取り、心あたたまるサービスをご提供する親しみのある客室乗務員を目指して、向上心を持って励んでいきたいです。またジェイエア様は日本地域をつなぐ翼であるため、地域活性化に向けて私たちにできることを考え挑戦したいです。
Q:今回の航空業界を目指す就職活動で、一番大変だったことはなんでしょうか。
A: 面接で端的に話すことが一番大変でした。面接練習を始めた頃は、自分の想いを言語化できず、話をまとめることが難しく、上手に話せない自分に自信を持てなくなり、とても苦戦しました。しかし面接練習を何度も行い、場数を踏むことで少しずつハキハキと自信を持って話せるようになりました。
Q: 航空業界を目指す就職活動を通して、自分自身が成⻑できた点についてお聞かせください。
A: 日々お客さまと接し、安全・安心を守るお仕事であるため、相手に与える印象や相手の心情を意識して行動するようになりました。その結果、以前よりも自分に自信がつき、人への感謝の気持ちを持てるように変わったと感じます。
Q: 今回は国際英語学科の中に開設された、課外セミナーであるエアラインセミナーに参加されました。参加してみて、よかった点をあげるとしたら、どういう点が挙げられますか。
A: エントリーシートの作成においては、指導の先生から何度も添削をして頂き、自分の想いをまとまった文章にすることができ、納得のいくエントリーシートの作成に繋がりました。また面接練習も、ゼミの時間を通して何度も行うことができ、指導も受けられたので、自分自身の改善点を見つけ出して治すことができました。その甲斐あって、面接本番では自然と自信を持って話すことができました。
Q:最後に、同じように航空業界を目指す高校生の皆さんに、アドバイスなり、メッセージ なりをお願いします。
A: 大学生活は、夢や目標に向けて失敗を恐れず挑戦してほしいです。挑戦したことで得られた経験は、自分の人生が大きく変わるきっかけとなり、将来に必ず活きると思います。航空業界を目指す方々は最後まで諦めなければきっと夢は叶うと思います。就職活動は大変なことがあり、自信を無くしてしまうこともあるかもしれません。ですが、そんな時は躊躇せずに先生に頼ったり、また、同じ夢を目指す仲間たちと共に支え合って頑張ってください。
Q:ありがとうございました。これからのご活躍を期待しています。
次回のブログでは、株式会社ジェイエア様より客室乗務職の内定をいただきました、M.S.さん(小郡高等学校 出身)の体験記について、ご報告致します。