入学した時から航空業界に興味を持ち、努力を重ねてきたA.T.さん。
短大の代表としてOpen Campus Staffを何度も務めてくれたり、パンフレットの制作に携わってくれたり・・・。

勉強面では、1月に福岡空港研修、2月にオーストラリア研修に参加して、就職に備えました。

以下、JALスカイエアポート沖縄に内定が決まったA.T.さんからメッセージです。

■ なぜ、航空業界を志望したのですか？

家が空港から近く、空を飛ぶ飛行機を見たり、空港を利用する内に自然とエアラインに関する職業に就きたいと思いました。そして私は｢チームで1つのものを造りあげる｣ことが好きだということもあり、様々なスタッフと協力して最高のサービスを提供することのできるグランドスタッフを志望しました。

 

■ 就職活動を通して学んだことは何ですか。

自分に自信をつけることです。就活を始めたての頃は、面接中も｢隣の人は4年制大学の人だ｣など、周りの人に圧倒されて、終わったあとには反省点だけが残ることが多くありました。ですが、活動を続けていくうちに、｢全力で挑んで悔いなく終わろう｣という考えにたどり着き、どんどん自分の魅せ方が上手くなっていったように感じました。

 

■ 短大の学びで就職活動に役に立ったことを教えてください。

短大は少人数制なので自ら積極的に行動する力が身につき、就職面接でも役に立ちました。また、エアライン業界を目指していたということもあり、業界経験のある先生の指導を受けることのできる「エアライン講座」や空港研修で実際に働いている人の姿を見学することで就職活動のモチベーションアップにも繋がりました。

■ オーストラリアでの語学研修を通して学んだことを教えて下さい。

語学だけでなく、文化や習慣の違いも学ぶことができました。オーストラリアはもちろん、私のホームステイ先はイラン人の方たちだったのに加え、語学学校でも様々な国籍の人が在籍していたため、お互いの国のことについて話すことは会話を盛り上げるきっかけにもなりました。逆に、日本では当たり前のことが海外では通じないことがあるというのも感じることができました。

 

■ どのような社会人を目指したいですか。

努力を継続して行える社会人になりたいです。実はこの｢努力の継続｣は自己PRで最も私が強くPRした私の長所でもあります。最初のうちは、失敗することも多いかもしれませんが、自分を磨き、学び続けて最高のサービスを提供できるように頑張りたいと思います。

 

■ 残りの短大生活の過ごし方と目標を教えてください。

勉強を頑張るのはもちろん、残り少ない短大の友人と過ごす時間も大切にしたいです。私もそうですが、福岡から離れて就職する友人も多くいるので簡単に会えなくなってしまいます。今のうちに会える人にたくさん会って、さらに絆を深めたいです。勉強面では12月にTOEICがあるので自己ベストを記録できるように今頑張っています。TOEICを受験し終わっても記憶が衰えないように毎日何かしらの形で英語に触れるようにはしていきたいです。

 

■ 福岡女学院大学短期大学部の魅力は何だと思いますか？

先生との距離が近いところです！どんなに小さい相談でも真剣に聞いてくれてアドバイスもくれます。それと、レベルに合った英語学習ができるところです。私は元々英語が得意ではなかったのですが、学力に合ったクラス分けによって無理することなく学習することができます。

 

■ 高校生へのメッセージをお願いします。

自分の人生の選択肢を増やしてください。そうすれば自然と自分に自信がつきます。その中でも語学学習は絶対にやって損は無いと思います。そして短大は就職、編入、ワーキングホリデーなど将来の選択肢が豊富です。ぜひ、濃い2年間を短大で過ごしてください！