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2010.12.01

現代文化学科

日野ゼミの学外活動 天神地区の神社めぐり

11月21日(日)、日野ゼミの3年生で天神の神社めぐりをしました。略して「天神社めぐり」。日野先生の「きょうはどこへ行くのじゃ?」の掛け声にみんなで「天神じゃ(天神社)!」と元気よく答えて出発。

はじめは水鏡天満宮へ(写真)。

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菅原道真を祀る寺を天満宮といいます。太宰府天満宮が最も有名ですね。道真は学問の神様、天神様と呼ばれ、それが天神の地名になりました。道真公は、讒言により大宰府に左遷されるという運命をたどります。その途中博多に上陸したとき、清流に臨んで水鏡に姿を映して「後世無実の罪に苦しむ人の守り神になろう」と言ったことから、水鏡天満宮と名づけられたそうです。道真公のパワーをもらって、「みんなで勉強がんばろう!」。

次は警固神社へ。七五三と結婚式で人が多くて、写真は取れませんでした。でも、住職さんが質問に応じてくれました。三人の神様が祀られていてパワーがありそう。警固は大宰府政庁時代の対外防衛の警固所にちなんでいます。「警固」って何か頼れる響きがあって、厄除けのご利益があるのも納得。今回の三つの神社の中では最も大きくて、緑豊かでした。すぐ向こうに三越があって、都会のオアシスといった感じ。癒されます。

最後は若宮神社へ。警固神社の住職さんが若宮神社のパンフレットもコピーしてくれました。それによると、ご祭神の豊玉姫命は神武天皇の祖母で、とても美しいお姫様。美しい女子になりたい人にお勧めのスポットです。境内には槐(えんじゅ)の木があります(写真)。

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神宮皇后が槐の木の枝を折り取り、すがられて無事安産したとのことで、安産や子どもの守り神としてご利益があるそうです。槐(えんじゅ)は「延寿」にも通じるので(これも昔の人の親父ギャグかな)、お参りすれば長生きできるかも。