「指定校推薦入学試験」の出願受付が始まっています。受験生の方々が気になる「入試の種類」について、実際に入試を経験した言語芸術学科の先輩たちに振り返ってもらいました。
< 指定校推薦入学試験 >
「指定校推薦入学試験」は、本学が指定した高等学校(中等教育学校を含む)に推薦依頼を行い、推薦された受験者を書類審査(出身学校長の推薦書・調査書・志望理由書)及び面接により多面的・総合的に評価し、選考します。
先輩たちの声(4年生 H・Sさん 鳥栖商業高等学校出身)
Q. どのような理由で「指定校推薦入試」を選びましたか。また、この入試を選んでよかったことはどんなところですか?
私は商業高校出身のため、入試方法として指定校推薦が一般的でした。そのため高校での成果や取得した資格などを評価してもらい受験できる指定校推薦で受験しました。
商業高校は資格取得に力を入れているため、その成果を見てもらえることは大きかったです。
また受験対策として主に面接対策が中心となってくるため、自分だけでなく先生方などのアドバイスをいただきながら、客観的にも自分自身を見つめ直し、自分の将来について改めて考えることの出来る有意義な時間になりました。
Q. 現在4年生ですが、言語芸術学科ではどんなことを学んでいますか?
自分の関心のある言語芸術作品を幅広い視野と知識でもっと好きになれるこの学科で、「音」という新しい視点を学びました。
言語芸術学科は、言語を手段とする芸術(小説・演劇・詩歌・映画など)を新しい視点から捉える学科です。
どの言語芸術作品から学びを深めていくかは、それぞれの興味関心によって履修を組むことができます。
私は高校時代から演劇が好きだったため、大学でも舞台を作る授業など演劇について学ぶことが多いです。また私は舞台スタッフのサークル(学生ホール管理運営委員会)に音響担当として所属していることもあり、これまで観客として楽しんでいた舞台も大学での学びからスタッフ側の広い視点でも楽しめるようになりました。さらに映画を作る授業では音声のスタッフとして録音を担当するなど、とにかく4年間でギュッと「音」に触れる沢山の経験が出来ました。
この大学経験から舞台そして音響の仕事に対して楽しさを感じ、4年間の経験を活かし就職活動でも私にとって思い入れのある数々の会場を手掛けている業務用音響機器メーカーから内定をいただくことができました。
H・Sさん、ありがとうございました!
出願期間は11月8日まで(公募推薦入試の出願期間は11月15日まで)です!