言語芸術学科には、中学・高校の英語教員を目指し、英語教育に必要なスキルと、英語圏の文学・文化・芸術に対する理解力を兼ね備えた英語力を身につける「英語教職コース」があります。英語教職の資格を取得するにあたって、先日「教育実習」を終えた3年生のK.Sさんに実習の様子を報告してもらいました。
3年生 K.Sさん(博多女子高等学校出身)
私は母校の中学校で2年生の担当をしました。今までに大学でしていたような模擬授業とは全く違って、生徒を目の前にしてとても楽しく授業をすることができました。
授業をした後に、「わかりやすくてとても楽しかったです!」「英語が苦手だけど頑張ろうと思えました!」などと言われて本当に嬉しくて、一生懸命準備した甲斐があったと実感できました。
朝の会や帰りの会で話をしたり給食の手伝いをしたり部活を見たりして本当に忙しかったのですが、昼休みに生徒と話をしたり、生徒の日記を読んでコメントをしたりして癒しの時間もあって、教師の楽しさを味わうことができました。
先生方にたくさん話をしていただいたり、自分も実際に現場を経験して分かったことは、教師という仕事が生徒の成長を目の前で見届けることができる魅力的な職業だということです。生徒からの「ありがとうございます」という言葉は何よりも嬉しかったです。
K.Sさん、ありがとうございました! この体験がこれからの人生の大きな糧となっていくことを期待しています。