学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 人文学部
  4. メディア・コミュニケーション学科
  5. WEB制作会社への就職が内定している4年生へのインタビュー

2023.10.27

メディア・コミュニケーション学科

WEB制作会社への就職が内定している4年生へのインタビュー

10月に入り、メディア・コミュニケーション学科の4年生からも続々と内定の報告が入っています。今回は、広告業界への内定を決めたH・Nさんにお話を聞きました。

-4月からどんなお仕事をされるのですか
企業向けインターネット活用支援事業を行っているWEB制作会社で、営業と企画を担当します。具体的にはHPを持っていない会社への新規開拓営業や、既存顧客への企画提案などを行います。

 

-就職活動を振り返ってどうでしたか
もともと人と関わる仕事がしたいと思っていて、自分で考え、主体的に動いてお客様に提案やアドバイスができる営業に興味がありました。3年の終わり頃から就活を始め、主にインターネットの就活サイトなどを利用し、情報を集めました。
この仕事を選んだのは、自分が企業戦略に関われるという大きな仕事ができると考えたからです。
大学でメディアとのつながりを学んできたことが活かせると思い、広告業界に絞ったので、迷うこともあまりなく効率的に就活できたと思います。

-学生生活で役立ったことはありますか
池田先生の授業ですね。先生の授業ではメディアの本質を学びました。「社会問題とメディアの関わり」などのテーマについて、問題点は何か、その解決方法は何かを考えていきます。仲間とディスカッションし、それを発表する経験を重ねたことによって、はじめの頃はできなかった、「視点を変えたら何が見えてくるか」「問題をどう解決していくか」という姿勢が身についたと思います。
具体的にはメディアだけの情報ではなかなか伝わらない「中洲の環境問題」、「ももち浜の海ゴミ問題」に着目して学びを深めたことで、面接で何を聞かれても自信を持って話すことができました。また、学びについて興味を持っていただけたことが内定に繋がったと実感しています。

-メディア・コミュニケーション学科の魅力は
初めて学科の名前を見たとき、「めずらしい学科だな、聞いたことがないけれど新らしくて楽しそう」と思いました。
実際に入学してみると、「メディア・コミュニケーション」と聞いただけではわからないくらいの幅広い勉強ができ、とても面白いんです。
学科の仲間には、デザイン系の仕事を目指している人、ソフトを使う技術を生かした仕事を目指している人、私のように環境問題や複雑な社会問題について取り組んでいる人もいます。動画編集の授業もあれば、写真を撮ったり、デザインを描いたり、メディアの現場を経験できる授業もある。とにかく色々なことに触れる中で自分の向き・不向きがわかってくるんです。入学してから将来の選択肢が増えていく、そういう実感を得られる学科だと思います。

 

-これから就職活動をする後輩たちにメッセージはありますか
入学の時点でやりたいことがみつかっていない人もいると思いますが、私のように色々なことに触れ、経験をしてみることで見えてくることがたくさんあります。メディア・コミュニケーション学科では、幅広くたくさんのことを学び、経験できます。
学生生活の中でやりたいこと、できそうなこと、突き詰めたいことを見つけ、深堀りしていけば、きっと就活の武器になります。がんばってほしいです。

インタビュー中、とても楽しそうに、キラキラとした瞳で語ってくれたH・Mさん。
ご協力ありがとうございました。

(学科Today編集担当)