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2023.10.06

言語芸術学科

在学生が振り返る「総合型選抜入学試験」(4年生 N・Yさん 佐賀清和高等学校出身、4年生 S・Mさん 福岡女学院高等学校出身)

受験生の方々が気になる「入試の種類」について、実際に入試を経験した言語芸術学科の先輩たちに振り返ってもらいました。

 

< 総合型選抜入学試験 >  

「総合型選抜入試試験」は、学力試験だけでは判断できない、本学への理解度、学習意欲や能力、入学後の展望などを書類審査(調査書・志望理由書)及び小論文、面接等により多面的・総合的に評価し、選考します。Ⅰ期・Ⅱ期の2回実施します。

言語芸術学科は「小論文」「プレゼンテーション」の2形式のどちらかを選択します。

 「小論文」…300~400語程度の英文を読み、日本語で自分の考えを800字程度にまとめる。※持込許可:英和辞典(紙媒体に限る)
 「プレゼンテーション」…実演・作品・研究成果のプレゼンテーションをする。(10分程度)

今回は、これまで「プレゼンテーション」の形式を選んだ先輩たちに、学科の入試を振り返ってもらいました。

先輩たちの声(4年生 N・Yさん 佐賀清和高等学校出身)

Q. どのような理由で「プレゼンテーション」形式を選びましたか。また、この入試を選んでよかったことはどんなところですか?

 私は高校生の時、放送部で本の朗読と番組制作を行っていました。そのため、文学や言語を学べる言語芸術学科と、他の学科のどちらにしようか迷っていたんです。ナイトオープンキャンパスで迷っていることを相談すると、言語芸術学科にはプレゼンテーション方式というものがあると教えていただきました。私は部活で制作した番組が大会で賞を頂いたという武器があったのでプレゼンテーション方式を選びました。

 良かったところは、発表する内容を志望理由書や面接に活かせることです。プレゼンテーションの資料をまとめることで自分のアピールポイントはどこなのか、大学で何をしたいのかが明確になりました。他にも、今まで自分が頑張ってきたことが認められることも良いところだと思います。 

Q. 現在4年生ですが、言語芸術学科ではどのようなことを学んでいますか?

 映像作品を中心に、登場人物の心情や時代背景、一般知識、伝えたいことをきちんと伝える表現力などを学んでいます。作品を分析することで理解力や想像力が向上し、多角的に観られる力が付きました。その力を活かし、現在「プロダクション・マネージメント」という授業で映画制作に取り組んでいます。 実際の現場と同じように動き、カメラでの撮影や録音、美術や衣装なども学生が務めるため映画がどのように作られているかを学ぶことができます。

 言語芸術学科は座学での学びはもちろんのこと、フィールドワークでは学外に赴いてそこでしかできないことを体験したり、「舞台制作」「プロダクション・マネージメント」では一から作品を創り出して外部に発信したりと実践的な授業がたくさんあります。 たくさんの経験ができるため、積極的に行動しようという意欲が自然と湧く学科だと思います。

先輩たちの声(4年生 S・Mさん 福岡女学院高等学校出身)

Q. どのような理由で「プレゼンテーション」形式を選びましたか。また、この入試を選んでよかったことはどんなところですか?

 学力はもちろん、自分自身がどんな人間なのか、自分の得意なことが何なのかをアピールできる入試形態だったからです。同時に先生方がどんな方で何のスペシャリストなのかを直接話して知ることができ、楽しく受験することができました。

Q. 現在4年生ですが、言語芸術学科ではどのようなことを学んでいますか?

 言語芸術学科では3年生で卒業論文を執筆します。いま現在は卒業論文や就職活動を終え、卒業にむけて「卒業研究」を進めています。普段の講義やアルバイトとの両立は忙しく大変ですが、自分の好きなことや興味があることをたくさん研究できているので楽しいです。

総合型選抜入学試験はⅠ期(10月28日)とⅡ期(12月16日)の2回、実施します。試験方法や出願資格の詳細については本学HPを参照してください。https://www.fukujo.ac.jp/university/exam/detail/download