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2023.09.19

国際英語学科

【留学報告23】Y.N.さん(福岡県立筑前高等学校出身)at St. Mary's University

国際キャリア学部 国際英語学科 では、2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位(1学期間16単位、2学期間32単位)が認定されますので、休学することなく留学することが可能です。また、「Short Overseas」(6単位)という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。コロナ禍の影響で2020年度・2021年度は中止となっていましたが、2022年度後期から段階的に留学を再開し、現在はすべての提携校への留学を再開しています。

F.M.さんは、2023年度前期に St. Mary's University に留学し、学習を終えて帰国しました。後期からは学科に復帰して勉強を始めます。

Y.N.さん(2年、福岡県立筑前高等学校出身)

Study Abroad(SA)プログラムは、大学のサポートを受けながら出発までの準備を進めることができ、同じ学部の友人と行くので、初めての海外でしたが心強かったです。SAは正規のカリキュラム科目なので、単位が認定されており休学する必要がありません。私がカナダを選んだ理由は、英語が分かりやすい、と聞いたことと、写真で見た緑豊かで素敵な街並みに魅かれたからです。ハリファックスは都会ですが緑も多くあり、治安も良く、勉強したり友人と出かけたりするのにちょうど良い街です。また、タイタニックや赤毛のアンの作者であるモンゴメリに縁のある町なので、そうした歴史にも興味がありこの学校に決めました。

最初は初めての海外ということで不安でいっぱいでしたが、ホストファミリーや先生が親切で、とても充実した留学生活を送ることができました。ホストファミリーと色々な場所に出かけたり、一緒にお菓子作りをしたりしました。そのおかげで自然と英語を話す機会が増えました。学校には放課後にみんなで出かけるアクティビティや英語のトークプロジェクト、学期ごとに読書、映画、アウトドアなどのクラブがあります。そのような活動に積極的に参加したので、友人との交流も深まり、留学生活を充実させることができました。

私は、留学を経験したことで、前に比べてとても積極的な性格になったと思います。また、自分の行動に対する責任感も生まれました。英語を話せるようになりたいと思いつつも、留学前は英語を話す機会が少なく、このままでは一生進歩しないと思い、留学プログラムへの参加を決意しました。4ヶ月間、長いようで短い期間でしたが、私が痛感した事は、「積極的になることが如何に重要か」ということです。ただ授業に出て、帰宅後はなんとなく過ごしているだけでは、充分な学習機会を得られません。私は積極的に放課後のアクティビティに参加したり、帰宅後もホストファミリーとその日の出来事を話していました。英会話力を伸ばしたいと思ったら、受け身にならずに積極的になることが1番大切だと思います。みなさんも何か目標のために積極的になってみてください。