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2023.09.06

メディア・コミュニケーション学科

この夏最後のオープンキャンパスへのご来場、ありがとうございました

8月26日(土)にオープンキャンパスを開催しました。多くのみなさまにご来場いただきありがとうございました。

イベントをサポートする学生スタッフとして参加した3年生のG・Mさんに話を聞きました。

-オープンキャンパスはいかがでしたか?

これまでにも何度か学生スタッフとして参加しましたが、今回も来場者のみなさまと楽しく交流ができました。緊張しながらも学科についていろいろと尋ねてくださった方がいてとても嬉しかったです。学科の授業の内容やゼミでの活動内容について質問をいただくことが特に多かったです。


-具体的にどのような話をしましたか

大学での学びについては講義形式の授業を想像する方が多いと思いますが、学科の授業は学生同士で話し合ったり、体を動かして制作に取り組んだりと実践的な内容が多く、楽しみながら学べるということを話しました。現在私はゼミの指導教員である林田真心子先生のもとで地域メディアと私たちのかかわりについて学んでいるのですが、福岡のケーブルテレビ局である「ケーブルステーション福岡」を訪問して実際に番組収録の様子を見学しました。現在は番組を共同制作するにあたっての打ち合わせを進めています。「面白そう」と興味を持っていただき嬉しかったです。

-他におすすめの授業があれば教えてください

沢山ありますが、特に忠聡太先生の「ポップ・カルチャー史」や「メディア文化史」は「こんな視点や考え方があったのか」「今回はどんなことを学べるのだろう」とまるで初めて足し算を習う小学生のような新鮮な気持ちで新しい知識と出会うことができ、毎回の授業がとても楽しみでした。
たとえば私たちが慣れ親しんだ文化には、その系譜をたどると人種差別などの社会的な対立構造やさまざまな歴史的な背景があります。文化のルーツを学ぶことは、その文化を生んだ社会や他者について考えるきっかけを与えてくれます。忠先生の授業は、身近にあるものごとからいかに多くのことを学べるのかという視座を私に与えてくれました。

-学科への受験を検討中のみなさんにむけて一言メッセージをお願いします

私は第一志望でこの学科へ入学したわけではなかったので、自分の学びたいことが学べるのか、どんな雰囲気なのか、友人はできるのだろうかとさまざまな不安を抱えていました。学科の仲間たちや先生方と交流する中で、そんな不安はなくなり、今では大学での学びの楽しさを日々感じています。これまでのオープンキャンパスでの交流を通して、少しでも学科の魅力をお伝えできていたら、そしてみなさんの進路選択の一助になっていたならばとても嬉しいです。
春にみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

G・Mさん、ありがとうございました。

(学科Today編集担当)