学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 人文学部
  4. メディア・コミュニケーション学科
  5. 葡萄祭実行委員長を務める3年生S・Mさんへのインタビュー

2023.10.04

メディア・コミュニケーション学科

葡萄祭実行委員長を務める3年生S・Mさんへのインタビュー

今回のブログは、学科在学生の活動を紹介します。

学科3年のS・Mさんは、毎年秋に開かれる学園祭「葡萄祭」の実行委員長を2年連続でつとめています。
お話を聞きました。

葡萄祭当日に実行委員と(2022年度)

・実行委員を務めようと思ったきっかけは?
中学と高校で生徒会に所属していて、多くの仲間と協力してイベントをやり遂げることがとても好きでした。進路について調べているときに「葡萄祭実行委員」の存在や活動を知り、入学したら必ず入ろうと決めていました。
高校の生徒会活動で計画していた大きな行事がコロナの影響ですべて中止になってしまい、大きな悔いを残したまま卒業しました。その時の悔しい思いや、活動を通して学んだことを必ずここで活かしたいという強い思いがありました。

・苦労したことは?
コロナ禍で多くの制限のある中でどのような葡萄祭を作るのか、前例のないゼロからのスタートだったため右も左もわからず、とにかく考えることが多く苦労しました。
1年のときは「渉外」という部署に所属し、学内だけでなく、テレビやラジオ、街中など学外での宣伝を主に担当し、2年では実行委員長を務めました。

テレビの取材でパンフレットを紹介する様子(2022年度)

人の数だけいろいろな思いや考えがあるので、仲間から寄せられた様々な提案を取捨選択する作業は特に苦しかったです。後悔の念に駆られることや、挫折を味わうこともありました。でも、描いていたものが少しずつかたちになり、初めは不安げな表情を浮かべていた仲間が笑顔になる瞬間の喜びは何事にも代えがたいです。

・学科での経験が今回の活動で活きたことがあれば教えてください。
学科で培ったコミュニケーション学での学びが活きる場面が多くありました。学部、学年の異なる仲間や、協賛企業の方など立場や年齢の異なる人と関わる機会がたくさんあるので、視点を変えて考えたり、ことばの選びかたや伝え方を工夫したりと、人に何かを伝えることの難しさや面白さを日々感じています。
またパンフレットやポスターを手掛けてくれる「編集」の部署をはじめ、実行委員会には学科の仲間たちが多く所属しています。アイデアや思いをかたちにすることが得意なメンバーが多いのでとても頼もしく、心強いです。

・来場者(来場を検討中)のみなさんへむけて、メッセージがあればお願いします
今年は3年ぶりに学外のみなさまにもご来場いただけることになり、私たち実行委員会もとても嬉しく思っています。葡萄祭の目玉であるトークショーにはゲストとして俳優の鈴木伸之さんをお迎えすることが決定しました!
ミス女学院を決める「プリンセスミッション」や、目移りしてしまうような魅力的な模擬店、パフォーマンスステージなど様々な企画が進行中です。実行委員全員で協力し、みなさまに楽しんでいただけるよう、気合を入れて準備を進めています。

(第58回葡萄祭のインスタグラムはこちら

少しでも気になる企画があれば是非お立ち寄りください。そして、私たちの思いが詰まった葡萄祭を存分に楽しんでください。
実行委員一同、みなさまのご来場を心よりお待ちしています!

S・Mさん、ありがとうございました。

 

(学科Today編集担当)