今月、言語芸術学科では各実践系の科目で成果発表会がおこなわれています。
言語芸術学科の選択科目「身体表現ワークショップ」は、
福岡を中心に活動されている俳優の古賀今日子先生の指導のもと、7月20日に学生ホールで受講生による成果発表「my fave」が行われました。
成果発表の前は円陣でひとつに
今回のテーマは「推し」。発表のなかで語られる言葉は、受講生たちの実際の体験から紡がれています。
日頃から学生たちの支えになっている「推し」への愛に満ち溢れた、たいへんキラキラとした時間でした。
受講した1年生のF・Kさんに、この授業を受けてみての感想を聞きました。
最初にワークショップでニックネームを自分につけるのですが、そのままニックネームで呼ぶので本名や学年などの情報を明かさないまま成果発表までを駆け抜けました。授業終了後に「あの人って他学科だったの!?」「先輩だったの!?」とどよめく場面もあったり…。そんなある種の偏見を取りはらった環境で、誰ともしれない人とにぎやかに笑い合いながら身体を動かし、時に語りあう時間はたいへん貴重でした。本当に楽しかったです!!
今回の成果発表は身体表現ワークショップの授業最終日。受講生それぞれにとって充実した時間だったようで、発表の後も授業が終わるのを名残惜しんでいました。