メディア・コミュニケーション学科の学生は、4年間の学びの集大成として「卒業研究」に取り組んでいます。毎年7月に行われる卒業研究構想発表会では、限られた持ち時間の中で研究テーマやその目的、方法などについて報告します。その後、参加した全員で意見交換を行います。発表した学生はそこでのアドバイスをこれからの研究に活かしていくことでしょう。
研究テーマや方法は多岐にわたります。例えば、アイドルのファンによる「迷惑行為」にスポットを当て、ファンの文化の変容について研究を試みようとするもの、「パーソナルカラー」や「サステナブル」といった世に広く知られた概念について、作品の制作を通して問題提起をしようとするものなど、いずれも学生の興味・関心から生まれたユニークな研究ばかりでした。
教員や多くの学生の前で堂々と発表する姿に、下級生も大いに刺激を受けたようです。
身近な気づきが研究テーマに関わっていて、何気ない疑問や、自分の興味・関心を大事にすることの重要さに気づきました。発表者のこだわりを感じる研究ばかりだったので、私も「こだわり」を持って行動していきたいと思いました。(N・Yさん)
どの先輩方も自分の興味のある分野から、社会に役立つような問題を見つけ具体的な計画を立てていてすごいなと思いました。完成した卒業研究を見てみたいです。(S・Kさん)
卒業論文や作品の完成まであと半年です。残りの時間を有効に使い、自分が納得のいくような成果を目指して頑張ってください。
終了後には、学生主催でお茶会が開かれました
4年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!
(学科Today編集担当)