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2023.07.13

言語芸術学科

編入生にインタビュー~I.Kさん(精華女子短期大学幼児保育学科)

今回は、今年4月に編入学した3年生のI.Kさん(精華女子短期大学 幼児保育学科)に言語芸術学科での学びについて話を聞きました。

Q. 言語芸術学科に編入しようと思ったきっかけを教えてください。

 もともと私は四年制大学に行きたかった思いがあったため、福岡県内の大学で自分のやりたい事や学びたい事が沢山学べる学校はどこにあるか探し、見つけたのが福岡女学院大学でした。文学や演劇に興味関心があった私は、日本語と英語を日本の文学作品や海外の作品を通して楽しく学べる言語芸術学科のカリキュラムに強く惹かれました。「声のグランプリ」「身体表現ワークショップ」「舞台制作」など体や声を使って学べる授業が豊富で、演技をしたり放送(アナウンス)をしたりするのが大好きな私にとって絶対ここで学びたいと思い編入しました。

 

ゼミでおこなったモルック親睦会

Q.  実際の学科生活はどうでしたか?

 言語芸術学科は明るく優しい人がとても多いなと思いました。
 特に須川先生のゼミでは編入し緊張している私に優しく声を掛けてくれるクラスメートが多く、学生生活の分からない事を沢山教えてくれたため学校や授業に早く馴染めることが出来ました。前期のゼミ活動ではチェーホフの『かもめ』という演劇作品を皆で場面ごとに分けて鑑賞し、それぞれの役の性格や物語の解釈について意見交換しました。
 自分では気付かなかったポイントや台詞に隠された意味を知る事ができるので、演劇や文学作品が好きな私にとって、とても面白かったです。
 また、休み時間は仲良くなった同じ言語芸術学科の友達とアニメや漫画の話をしたり、図書館に行って1人の時間も満喫したりしています。

ゼミでミュージカル『SPY×FAMILY』を観劇しました

Q.  おすすめの授業を教えてください。

 1番印象に残っている授業は「舞台制作」です。舞台制作では裏方のお仕事(音響や照明)について詳しく学ぶことができ、グループごとに行われるミニ発表会や12月には全員で作り上げる大きな発表が待っています。
 私は高校の時に演劇部に所属していたため、演技をするのがとても好きなので、この授業でキャストとして仲間と演技をしたり、他のグループの発表を見たりするのがとても楽しいです!
 台本から照明・音響・衣装メイク・演出全てを自分たちで考えて構成し、練習して発表するため作り上げた時の達成感はとても大きいです。言語芸術学科の先輩方や後輩の皆と出会える場でもあるので、編入した際はぜひ受けてみてほしい授業です!

「舞台制作」ミニ発表

Q.  これから編入を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

 最初は慣れない場所で、友達や知り合いが誰もいない中、ちゃんと授業についていけるか、友達はできるか、とても不安でした。しかし、入学してたくさんの人と出会い、今ではたくさんの友達に恵まれています。
 学びたいと思った学科に飛び込んで、自分のやりたいことを貫く事ができるのは編入生の強みだと思います! その強みは将来のどこかで必ず役に立つと私は思っているので、福岡女学院大学に編入生の方が来るのを楽しみに待っています。

I.Kさん、どうもありがとうございました!