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2023.03.29

メディア・コミュニケーション学科

テレビ制作会社への就職が内定している4年生へのインタビュ-

このシリーズでは、卒業を控えた4年生のみなさんからのメッセージを紹介しています。
今回は、テレビ制作会社から内定をいただいたN・Nさんです。

 

-4月からはどんなお仕事をされるのですか
東京でテレビ番組の制作の仕事を担当します。アシスタントディレクター、アシスタントプロデューサーとして報道や情報番組で経験を積んだ後、バラエティ番組の制作に携わる予定です。一つの番組を作り上げるまでには大勢のスタッフが関わるため、チームワークが大事になってきます。制作のプロセスのなかで、多くのことを学びたいと思っています。小さい頃から大好きだったテレビの仕事なので、本当に楽しみです。


-就職活動を振り返って、いかがでしたか
初めのうちは家族からメディア関係の仕事は忙しくて大変そうだと反対されていましたが、どうしても進みたい道であることを伝え続け、「そこまで言うのなら」と最後は納得してもらいました。エントリーも自分がわくわくするような数社に絞って行いました。学科の名前も特徴的なので「何を学ぶ学科なのですか」と興味を持っていただけることが多く、面接では話が盛り上がる場面もたくさんありました。メディア関係の企業は早い時期に募集を開始する傾向があるので、早めに情報収集をしながら活動することをお勧めします。

-学科に入学しようと思ったきっかけを教えてください
大学案内に掲載されていた卒業研究のテーマ一覧にあった「ジャニーズのペンライト文化研究」に強く興味をひかれたことがきっかけです。県内外を問わず様々な大学の資料を集めて調べていたのですが、このテーマを見て大学でこんな面白そうな研究に取り組むことができるんだと衝撃を受けました。もともとテレビや音楽、映画といったメディアに興味があり、カリキュラムや授業など学科について調べていくうちに、自分の興味のある事柄について楽しく学ぶことができるのはここだと思い入学を決めました。

-忠聡太ゼミを選択した理由を教えてください
忠先生の「ポップカルチャー史」や「サブカルチャー表現演習」などの授業がとても面白く、自分の「好きなもの」について、とことん突き詰めて研究ができるゼミだと思ったからです。

ゼミにはアイドルやゲーム、音楽などさまざまな分野への「愛」を持った仲間が多くいて、お互いに刺激しあいながら、自分の興味のあるものごとについて自由に考えを巡らせることができ、充実した時間を過ごすことができました。

-メディア・コミュニケーション学科の魅力を教えてください
先ほどの話とも重なりますが、学科には「好きなもの」に向かってまい進する人がとても多いので、周りの目を気にせず仲間と一緒に夢に向かって全力で突き進めることが大きな魅力だと思います。これから社会が目まぐるしく変化するなかで、今まであたりまえとされてきたものとは異なるコミュニケーションが求められ、孤独を感じたり、不安を抱えたりすることもあると思います。そんな時こそ迷わずに、学科の仲間や先生とコミュニケーションをとって欲しいと思います。きっと皆さんを支える力になってくれるはずです。メディア・コミュニケーション学科での学びと人との出会いを通じて、自分の「好きなもの」を大切に、あきらめずに夢に向かって進んで
ほしいと思います。

 

N・Nさん、ありがとうございました。

(学科Today編集担当)