活動のなかで、テレビドラマの宣伝や企業のブランドの立ち上げ、また行政の観光PRなど多岐にわたるデザインを手掛け日本の最前線で活躍されている株式会社1のアートディレクター加藤一行様にプロジェクトに参加頂き、活動の監修を実施してもらえることになり、”女子大生らしい発信”とは何かをもう一度見直し、プロの視点からどのような発信をすれば多くの人に伝わるパンフレットになるのか、そのノウハウや考え方を学ぶ機会を頂きました。初挑戦の観光モデルコースづくりは大変なことも多かったですが、実際に自分たちが取材店舗の選定、写真撮影及び使用許可、パンフレットのデザインに至るまで0から作りあげることができたことで、まだ知らない私たちの暮らす福岡の魅力とともに観光の奥深さを実感することができました。また取材のなかで地元の方々との触れ合いを通し、観光の魅力を自分たち自身が感じることができました。
そして集大成となる2022年度は、昨年度パンフレッドづくりで学んだことを踏まえ、”共感”という点を改めて考えることにしました!「ニューロカリズム」と題してこれまで活動を進めてきたなかで、最も大切にしてきたことは自分たちが「訪れた場所で自分たちらしく楽しむ姿を伝えること」であり、それこそが「まだ知られてない地域の魅力を自ら見つけ、発信する」というこの活動のなかで私たちが目指す姿でした。私たちが目指すのは単に観光情報だけを発信するのではなく、自分たちが実際に現地を訪れ、現地の方々との”ふれあい”のなかで感じたことや自分たちでしか見つけることができなかったその地域の新たな発見といったその場所の”情景”を伝え、それにいかに共感してもらうかを今年度は考えることにしました!
実際に現地を訪れて体験したこと、地元の方々とお話しをして感じたことなど、旅を通じて私たちが感じた想いに、今回それぞれのチームが作成した動画を通じて”共感”をして頂けたら幸いです!