エントランスでは『JOJOの奇妙な冒険ー黄金の風』パネルが迎えてくれました。「黄金の風」ではポンペイ遺跡などイタリア各地の風景・文化が忠実に再現されていることを事前にゼミ生さんが発表していたので、みんな盛り上がりました。
ミュージアムショップの「はにわ」もローマしていました。
全国4都市で開催されたポンペイ展ですが、それぞれテーマや展示物が違うことも、ゼミでチェックしてきました。九博は「そこにいた。」と、古代ローマの生活文化を知ることがメインです。(ポンペイ遺跡に私たちもいた!気分の巨大パネル前。)
古代ローマでは、年月とともに薄れる絵具を避けて、石や貝殻の破片を並べたモザイク画が多く描かれました。モザイク画の実物は表面がスベスベ・キラキラに明るく輝き、その制作技術の高さに驚きました。
コラボしていたポムポムプリンも、当時のお屋敷の玄関床によく描かれた「黒いわんこ」モザイク画バージョンあり。pompomプリンとPompeiiの「pom」つながりでコラボしたんだ!と学生さんが気がつきました。
事前に鑑賞した映画『テルマエ・ロマエ』に登場した金属製ストリギリス(肌かき器)を実際に見て、「痛くないの!?」。ルシウスが餃子を入れた「お守り袋」もありました。
精巧な日時計。
今でもありそうなデザインのゴールドやジュエリーのアクセサリ。
たこ焼き器そっくりの「目玉焼き器」、アヒルのケーキ型などキッチン用品。
ブルーが美しいガラスの水差し、ラピスラズリをちりばめた黒曜石の杯。
こびとさんのようにせっせと働くキューピッドたちを描いたフレスコ画(キューピッドって♡の矢を射るだけが仕事だと思ってた!)。
続いて博物館常設展を見た学生さんたちは「ポンペイと同じ時代、日本は茶色い埴輪や土器ばかり・・・」と実感。華やかなローマ文化の理解がより深まりました。
博物館の外に来ていたキッチンカーに立ち寄り。外で飲むカフェオレはなぜか美味しい。
太宰府天満宮ではフラワー・エキジビションも見ました。試験管とカーネーションが不思議できれい!
天満宮参道ではどういうショップがどんなアピールをしているのかもチェック。
「ジブリショップ」の店頭にいた小さな「カオナシ」に気がつくなど、いろいろな発見とともに、半日フィールドワークを終えました。