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2022.08.27

言語芸術学科

学生のネットラジオ活動「雨夜の月が見えたなら。」

言語芸術学科は2013年度にスタートしましたが、同時期に学科の学生有志が、言語芸術学科ネットラジオ局を立ち上げました。

実際どんな風に収録しているのか、その現場をレポートします。

 

言語芸術学科1年生、きのこさんときんぎょさんのラジオ番組「雨夜の月が見えたなら。」は今年度5月からスタート。週一の収録で、すでに9回目。なかなかのハイペースです。

 

ネットラジオに参加する学生は、自分たちの力で企画構成を考えます。

この番組の魅力はユニークなコーナー企画。

 

言語芸術作品を様々な角度から語り合う「好きな〇〇に着目」。言語芸術作品のキーワードから短歌を創作する「ランダム短歌」。空想上のキャラクターのお悩みに答える「架空お便り」。昔話の内容を考察する「昔話RPG」などなど… 言語芸術作品の豊かさを伝える魅力的なコーナーばかりです。(※ クリックするとそれぞれのコーナーを聴くことができます)

ネットラジオの収録は、大学内のコンテンツ編集室でおこなっています。この日のコーナーは「好きな〇〇に着目」と「日常会話チュートリアル」。

第1回の収録の時こそ緊張していましたが、9回目で、だいぶ慣れてきた様子。今日のトークも弾んでいました。

二人の何気ない会話から、大学生がどんなことを考えているのか知れるのもこのラジオの面白さのひとつです。

ネットラジオ活動についてメッセージを寄せてもらいました。イラストも二人が描いています。

きのこ「初めはただの興味で始めたラジオですが、ラジオをつくる為に企画やテーマを設けることで、普段何気なく行っている会話が、回を追うごとに特別で大切なものへと変わっていくことへの喜びを感じながら、純粋に楽しませていただいてます。様々な縁や体験、新しい考えを深める場を増やして、自分の好奇心や妄想を形にして残していくことの出来るこの環境が大好きです」

きんぎょ「このラジオは「想像を形にする」というテーマを掲げ、活動しています。ラジオを通して、自分の中にある感情や嗜好を言葉にすることで、より自分自身のことを理解することができ、また、どのように表現したら相手に伝わるのかを試行錯誤する機会も得ることができました。幼少期から思い描いていた空想も、不意に頭に浮かんだ思いつきも、言葉として残せることがこの活動の魅力だと私は感じています」

夏休み前の収録はひと区切り。よければぜひこれまでの収録を聴いてみてください!

二人のオススメ回はコチラです。

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