短期大学部の恒例行事であるスピーチコンテストが6月28日(火) に開催されました。
短大での学習成果を大勢の前で披露する2年生対象で今年が第6回となるイベントに7名の応募者がありました。それぞれが順番にギール記念講堂の壇上に立ち、1，2年生と短大の教員はもちろん学長先生も列席される中、勇気を振り絞って英語で発表してくれました。
スピーチコンテストは母音や子音、抑揚や強弱、間や使用する語彙といった言語要素はもちろん、ジェスチャーやアイコンタクトなど非言語要素も評価の対象となります。身振り手振りは大げさすぎても少なすぎてもだめで自然さが求められます。熱い思いを感情に訴えるのはもちろん大事ですが、同時に内容に一貫性があるかどうかもみられます。
このような厳しい審査基準を通過し見事優勝を果たしたのはN.Nさん (福岡県立ありあけ新世高等学校出身) 。
そのN.N.さんからコメントをいただきました。
「私は最初、自分には無理だと思い、スピーチコンテストに出場することをためらっていました。しかし、自分のこの性格を変えたい、そして出場することに意味があると思い出場を決めました。今はスピーチコンテストに出て本当に良かったなと思いますし、これから何事にも挑戦しようという気持ちを持つことができたきっかけにもなりました。そして先生方はスピーチ練習に何度も付き合ってくださったり、アドバイスを沢山下さったりと熱心に指導してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。また、他の出場者のスピーチの仕方やスピーチの内容から学ぶことも沢山あり、自分にとってとても刺激になりました。私は今回のスピーチコンテストで、何事にもまずは挑戦することの大切さ、そして周りの人からの支えがあってこその自分がいることを改めて実感しました。人前で英語のスピーチをするのは初めてでしたが、とても楽しかったです。」